【新興国株式】低コストインデックスファンド徹底比較 2017年12月末
水瀬ケンイチ
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2017年12月末で比較しました。
※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

新興国株式クラスの対象インデックスは、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」です。
「配当込み」インデックス連動では、「たわらノーロード 新興国株式」の信託報酬・実質コストが低く、相対的に高評価です。
設定後初回の第1回運用報告書ではインデックスとの差異が大きく出ていましたが、これは「設定当初にマザーファンドを非保有であったこと」という理由であったところ、直近の第2回運用報告書では通常レベルの差異に収まっています。
「配当除く」インデックス連動では、信託報酬が高めの往年の新興国株式インデックスファンドである「eMAXIS 新興国株式インデックス」「SMT 新興国株式インデックス・オープン」が1年リターン・3年リターンで健闘しています。
なお、「iFree 新興国株式インデックス」は、信託報酬 年率 0.34% とクラス最安値水準のコストですが、ベンチマークがスマートベータの「FTSE RAFIエマージングインデックス」であり、他のファンドと異なるため「参考」扱いとして入れました。実質コストが年率 1.23% と非常に高いのと、1年リターンが他のインデックスファンドよりも 10% 以上低いのでおすすめできません。
運用コスト面では、投信ではありませんが、東証上場の国内ETF「iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF」(銘柄コード:1658)が経費率 年率 0.23%、「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)」(銘柄コード:1681)が年率 0.25% と低コストであり、検討の余地があります。
2017年9月より、国内ETFを含めた国内株式について、1日10万円以内なら売買手数料無料の料金プランを、SBI証券と楽天証券が出してきました。新興国株式クラスについては、国内ETF積み立てが、ノーロードのインデックスファンドの積み立てといい勝負になったと言えるかもしれません。
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他のアセットクラスも含め、当ブログの「低コストインデックスファンド徹底比較」カテゴリで、定期的に更新記事を書いておりますので、インデックスファンド選びの参考にしていただけたらと思います。
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
<ご参考>
上記の高評価インデックスファンドは、以下のネット証券で購入できます。会社名をクリックで口座開設できます(無料)
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