インデックス投資家のためのおすすめ証券会社 楽天証券

水瀬ケンイチ

おすすめ証券会社の情報はネット上にいくらでもありますが、インデックス投資に特化したおすすめ証券会社の情報を、水瀬の独断で作ってみました。
今回は、海外ETFで一気に存在感を高めた、楽天証券です。

≪インデックス投資家のためのおすすめファンド≫
楽天証券で購入できるファンドのうち、インデックスファンドを中心に低コストで高品質なものを選んだつもりです。

I-Shares S&P500 Index Fund (ティッカー:IVV)
(米国株式委託手数料31.5$・Expense Ratio 0.10% ※為替手数料25銭)
海外ETF。米国S&P500種指数に連動する投資成果を目指します。
なんと言っても、Expense Ratio 0.09%と、“超”低コストです。
これは、既存の外国株式インデックスファンドと比べても1/10程度のコストであり、資産額に応じて毎年かかる費用なので、長期で持てば持つほど有利さが効いてきます。
売買時に定額31.5$(1000株まで)がかかりますので、なるべくまとまった金額で一気に購入すると更に有利です。
S&P500は米国株式インデックスで、マイクロソフト、IBM、GE、エクソンモービル、ファイザー、P&Gなど、世界最強クラスの米国大企業で構成されています。

NASDAQ 100 Trust Series1 (ティッカー:QQQQ)
(米国株式委託手数料31.5$・Expense Ratio 0.10% ※為替手数料25銭)
海外ETF。米国NASDAQ100指数に連動する投資成果を目指します。
NASDAQ100は、米国株式インデックスで、マイクロソフト、アップルコンピュータ、グーグル、ヤフー、インテルなど、これまた世界最強クラスの、米国ハイテク企業で構成されています。

Tracker Fund of Hong Kong
(中国株式委託手数料(金額によって違います)・Expense Ratio 0.10% ※日本円で決済)
海外ETF。香港ハンセン指数に連動する投資成果を目指します。
香港ハンセン指数は、香港株式インデックスで、HSBC、ハンセン銀行、中国移動(チャイナモバイル)などの香港証券取引所の上場企業で構成されています。
中国株式クラスが、年率0.1%で保有できるなんて夢のようです。

Hang Seng H-Share Index ETF
(中国株式委託手数料(金額によって違います)・Expense Ratio 0.60% ※日本円で決済)
海外ETF。ハンセンH株指数に連動する投資成果を目指します。
ハンセンH株指数は、中国株式インデックスで、中国石油天然気 (ペトロチャイナ)、平安保険、青島ビールなど、香港市場に上場されている中国企業で構成されています。
Expense Ratioが0.6%と、上記の海外ETFよりは値が張りますが、それでも一般的な中国株式ファンドに比べると、1/3程度の低コストです。

TOPIX連動型上場投資信託 (証券コード:1306)
(日本株式委託手数料(金額によって違います)・信託報酬0.1155%)
国内ETF。東証株価指数(TOPIX)に連動する投資成果を目指します。
TOPIXに連動するETFは、他にも種類がありますが、このETFが最も信託報酬が低いです。
日本株式クラスの運用商品は、これ一本で決まりと言っていいのではないでしょうか。

※データはいずれもmorningstarなどより


≪インデックス投資家のための楽天証券のメリット≫

・海外ETFが購入可能
なんと言っても、これに尽きます!
インデックス投資家にとって、最強のリーサルウェポンと言ってもいい、海外ETFを購入できるのが最大のメリットです。他の全ての欠点を補って余りある、特大メリットだと思います。

・国内ETFで逆指値注文が使える
日本株の逆指値注文が、ネット証券の中でも低い部類に入る手数料で、使えます。
日本株式クラスとして、国内ETFを利用していて、急な暴落がどうしても心配という方は、逆指値注文を出しておけば、自分のリスク許容度以上の損失を抱えるリスクを排除できます。
※ただし、「暴落が心配という精神状態での運用」および「機械的な損切り」を僕は推奨しません。自己責任でお願いします。

・使える各種レポートコンテンツ
山崎元氏の「ホンネの投資教室」、澤上篤人氏の「さわかみ経済教室」、堀古英司氏の「ウォール街から」など、単なる銘柄推奨レポートではない、資産運用についての本格的読み物コンテンツが揃っています。全部プリントアウトして保存したいくらいです。

・豊富なノーロードファンド
インデックスファンドを含め、各種ノーロード(販売手数料なし)ファンドが31本あります。 海外ETFの前にはかすみ気味ですが…(^^ゞ



≪インデックス投資家のための楽天証券のデメリット≫

・投資信託の目論見書が電子交付に対応していない
投資信託を注文する際に、いちいち目論見書が郵送されてきます。
すぐに購入したくても、目論見書が到着するまで数日間購入できません。

(追記)2006/12/08
2006年11月11日より投資信託の目論見書の電子交付サービス開始

・債券系は弱い
国内債券と外国債券の取り扱いはありません。
余談ですが、うちの相方は楽天証券1社で運用していますが、個人向け国債すら買えないことに少々ご立腹気味です(^^;;

(追記)2006/12/08
2006年12月19日より外国債券の取扱いを開始


≪インデックス投資家のためのその他お役立ち情報≫

・新規の口座開設者は最初の3ヶ月は、日本株式が「1日20万円以下手数料無料」なので、国内ETFを使った日本株式クラスのポートフォリオを手数料無料で構築できます。口座開設後、TOPIX連動型上場投資信託などを、20万円を超えない口数で、日をずらしてコツコツ買いましょう。・日本株式の手数料の1%が「楽天証券ポイント」でポイントバックされます。これは、楽天市場でのショッピングに使える「楽天スーパーポイント」に簡単に交換できるので、よく楽天市場で買い物をする人にはうれしいメリットです。

※各種データは2006年10月28日現在のものです。

楽天証券の口座開設は以下からできます。(会社名をクリックしてください)
・楽天証券「海外ETF」


<ご参考>
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Posted by水瀬ケンイチ