いろいろありましたが「第3回楽天証券ファンドアワード」発表

水瀬ケンイチ

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「第3回楽天証券ファンドアワード」が発表されました。今回は、昨年の8,500票を大きく上回る約27,000票の投票があり盛況でした。



発表!27,000人が選んだ最優秀ファンド「第3回楽天証券ファンドアワード」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 発表!27,000人が選んだ最優秀ファンド「第3回楽天証券ファンドアワード」 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア


詳しくは上記のサイトをご覧いただければと思いますが、8つの部門の最優秀ファンドは以下のとおり。

(1) 国内株式部門
三井住友・配当フォーカスオープン
(運用会社:三井住友アセットマネジメント)

(2) 海外株式部門
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
(運用会社:ニッセイアセットマネジメント)

(3) 国内債券部門
三井住友・日本債券インデックス・ファンド
(運用会社:三井住友アセットマネジメント)

(4) 海外債券部門
三菱UFJ/AMP グローバル・インフラ債券ファンド <為替ヘッジなし>(毎月決算型)
(運用運用:三菱UFJ国際投信)

(5) 国内不動産(リート)部門
野村インデックスファンド・J-REIT
(運用運用:野村アセットマネジメント)

(6) 海外不動産(リート)部門
野村インデックスファンド・外国REIT
(運用運用:野村アセットマネジメント)

(7) バランス(固定配分)部門
三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)
(運用会社:三井住友アセットマネジメント)

(8) バランス(可変配分)部門
東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)
(運用会社:東京海上アセットマネジメント)

受賞ファンドの運用会社さん、おめでとうございます。

このアワードは、まず楽天証券ファンドスコア(定量評価指数ファンドスコア)で、8部門で上位3ファンドが機械的に選出されます。その上位3ファンドのなかから個人投資家が自由な判断基準で投票を行い、最優秀ファンドを選出するというものです。

楽天証券ファンドスコアの算出方法は公開されています。
ファンドスコア | 投資信託 | 楽天証券

私は楽天証券投信評価諮問委員をやっている関係で、このアワードの選出過程の確認と総評コメントをしています。上記トウシルのサイトに諮問委員各人の総評が掲載されています。

今回、楽天証券から諮問委員への提供情報に誤りと不十分な部分があり、指摘をした場面もあったのですが、結果的には修正と説明が行われ、なんとか確認できたと個人的には考えています。

ご覧いただいたとおり、インデックスファンドとアクティブファンドが混在しているおもしろい結果になっています。

じつは、私はインデックスファンド(ベンチマークに連動することが目的)とアクティブファンド(ベンチマークを上回ること等が目的)を、同一の基準で評価するというのは無理があるという意見を毎年出しています。

ただ、このアワードでは、同一の定量的基準(分類平均に対する超過収益率、下方偏差等)によってインデックスとアクティブの区別なく評価することで、個人投資家にとって「結局どのファンドが最優秀なのか」がわかりやすいという面を重視しているようです。

今回の結果に対して、諮問委員の間でも評価が様々である点も、おもしろいところだと思います。ご興味があれば、諮問委員の総評もご覧いただければと思います。

ひとつの参考になるかもしれません。

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Posted by水瀬ケンイチ