早期リタイアと年賀状

水瀬ケンイチ

そろそろ今年も残すところあと1ヶ月ですね。
この時期の僕の苦手なもののひとつ。それが年賀状です。

学生の頃は、毎年それなりに年賀状を出していたのですが、社会に出てからは、よくないことと分かりつつも、毎年、くれた人に返すだけ。それも、コンビニで買ったイラスト付き年賀状に、宛先を書いて送るだけでした。
もともと面倒くさがりな性格なのに加えて、ここ数年は、このネットコミュニケーション全盛の時代に、郵便はがきなんて非効率だろうなどと考えていました。

そんな年賀状ですが、考えを改め、今年から再開することにしました。
いったい、どういう風の吹き回しでしょうか…?



ところで、話は大きく変わりますが、僕は早期リタイアを目指して資産運用をしています。
だから、早期リタイアについて、いろいろな本を読んだり、早期リタイア実践者のブログを見たり、お話をお聞きしたりしています。
リタイア後は、どうしても社会との接点が少なくなり、人間関係も狭まるそうです。急に暇になり、自分では何をしてよいのか分からず、さりとて遊びに付き合ってくれる人もおらず、途方に暮れているうちに、すっかり老け込んでしまう。そんな方もいらっしゃるようです。
リタイア後は、より人間関係が大切になってくるようです。
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2006/05/18 リタイア後の生活をイメージする 

またまた、話は変わりますが、うちの相方は、よく旅先の旅館やホテルで、友達に絵はがきを書いています。
僕が、「その絵はがきが届く頃には、もう僕ら家に着いてるって」「メールにすりゃいいじゃん」などと言うと、相方は振り返りもせずに、「こういうのは気持ちの問題だから」と言って黙々と書き続けます。その時は、「なんか効率的じゃないなぁ」などと思っていました。

しかし、よく考えてみると、絵はがきを受け取った人は、「差出人がまだ旅先にいるかどうか」なんてことよりも、旅先で自分のことを考えて何某かを書いてくれたという、その「気持ち」の方に興味があるのでしょう。
そう考えると、年賀状を送ってくれた相手に、宛先を書いて返しているだけで、いったい何が伝わるというのでしょう。
そもそも、年のはじめに、「今年もよろしくお付き合い下さい」という気持ちを相手に伝えるのに、効率性云々を言ってどうするんだと考え直しました。

これからは、年賀状を出そう。
送ってくれた相手だけでなく、親しくさせてもらっている人すべてに出そう。
そして、相手がどんな年賀状を見たいと思うかを考えると、ありきたりの干支のイラストなんかよりも、やはり、自分たちの面構えをお見せするべきではないのか(たいした面ではないが)。
「変わってないな」とか「生え際が後退してんじゃねーのか!?」などと笑い飛ばしてもらい、次に会った時の話のネタにでもなれば、それで上出来ではないか。

今後、早期リタイアを目指していく中で、気持ちを通じ合える人間関係は、「宝」になってきます。
お金という宝だけでなく、人間関係という宝も磨いていきたいと思います。
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Posted by水瀬ケンイチ