NIKKEI STYLE に消費増税や株価下落の対策
水瀬ケンイチ

NIKKEI STYLE に消費増税や株価下落の対策に関する記事が掲載されています。
新年に3つの誓い 消費増税や株価下落に勝つマネー術|マネー研究所|NIKKEI STYLE
新年明けましておめでとうございます。NIKKEI STYLE マネー研究所の連載コラム「人生を変えるマネーハック」は、2019年もお金についての賢いノウハウやヒントをお届けしていきますのでよろしくお願いします。今年最初ということで、19年の年始の誓いとした…
詳しくは、上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめると以下の3点となるように思います。
(1) 2%の節約を実現しよう
(2) ポイント還元などはできるだけ生かす
(3) 相場が下がっても投資はジタバタしない
(1)の2%の節約は、消費税が8%から10%に上がる分、2%の節約をと簡単に言ってくれますが、実現はなかなか難しい。そもそも私自身が節約が苦手だというのもありますが。
記事で言われているクレジットカードのポイントは0.5~1%程度が普通です。今までどおりの消費をしながら2%の節約を実現するのは難しいと思います。やはり支出の削減をする必要があります。
同じ NIKKEI STYLE の別の記事になりますが、「ほったらかしで貯まるお金習慣事始め 年払いなど活用」にあるように、常に我慢をして削らなくてはならない変動費ではなく、一度仕組みを作ればその効果がずっと続く固定費の方を見直すのが良さそうです。
主な固定費は、住居費、通信費、保険料、クレジットカードの年会費、習い事の費用など。毎月払いから、年払いに切り替えるのも良いとのこと。
水瀬家の場合、自宅の光回線とスマートフォンの通信費で工夫の余地がありそうです。
また、いまは出張が多い業務をやっていますが、人事異動でほかの業務になったら、クレジットカードを空港のラウンジが使えるゴールドカードから、レギュラーカードに落としても別にいいかなと考えています。
(2)のポイント還元を活かすことは既に実施中です。
買い物は可能な限りクレジットカード払いや電子マネー払いにして、ポイントを獲得して、次回の買い物で使用しています。ネットショッピングは、経由すればポイントがアップするポイントモールを経由して購入するようにしています。
たとえば、三井住友カードであれば、
ポイントUPモール|クレジットカードの三井住友VISAカード
セゾンカードであれば、
永久不滅ポイントサイト |セゾンポイントモール
といったポイントモールを経由して購入します。たとえば、Amazon で買い物をする時にも、必ずこういったポイントモールを経由して購入しています。
皆さまがお使いのクレジットカードはいろいろだと思いますが、ポイントモールがあるかどうかは調べる価値があると思います。
(3)の投資でジタバタしないというのも、既に実施中です。当ブログの得意分野です。
「売らずに我慢するテクニック」カテゴリに、バイ&ホールド戦略の投資家が積み立て投資を続けるためのコツをまとめています。
著書にも、積み立て投資を続けるための考え方やコツをたっぷり盛り込みました。ご興味があればどうぞ。
「お金は寝かせて増やしなさい」(水瀬ケンイチ著)
消費増税が私たちの生活に与える影響は小さくないですし、景気に与える悪影響は、今から覚悟しておく必要があると思います。過去、増税で景気が良くなった国は世界を見回してもどこにもありません。
株価は予測不可能と受け入れていますが、願わくば消費増税は延期、もしくは取りやめにしてほしいと個人的には思います。
- 関連記事
-
-
公的年金の2020年度第3四半期の運用実績が絶好調ですが……テレビはだんまり、一部新聞もお粗末に 2021/02/07
-
ANAがんばれ! ANA Financial Journal が意外に良コンテンツ 2020/12/04
-
公的年金の2020年度第2四半期の運用実績が好調ですがマスコミ各社の報道は……テレビはだんまり、一部新聞もお粗末に 2020/11/08
-
公的年金の2020年度第1四半期の運用実績が大きくプラスですがマスコミ各社の報道は……だんまりを決め込むテレビメディア 2020/08/08
-
コロナショックを受けた公的年金の運用実績報告、マスコミ各社の取り上げ方に雲泥の差 2020/07/04
-
少しずつ、日常生活を取り戻していきたい 2020/06/17
-