春の訪れは人より木々の方が敏感に察知している(はずだった)

水瀬ケンイチ

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昨年秋頃から、近所の神社になぜか心惹かれるのです。仕事帰りなどによく参拝に行っています。



何に惹かれているの?と聞かれると回答に困るのですが、静かな神社が落ち着くという理由の他に、境内の木々や、そこに集まっている鳥(カラスやヒヨドリですが…)に、なんともいえない愛おしさを感じるのです。私が40代半ばのおっさんになったからでしょうか。

先週は、まだまだ寒い東京でしたが、会社帰りに寄った神社で、梅が花をつけ始めていました(上記の写真)。人よりも木々の方が、敏感に春の訪れを察知しているようです。

私は梅屋敷という町に住み、「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」という名のブログを10数年書き続けていますが、毎年、梅の花を見ることはほとんどありません(←おい)

梅が見られる「聖跡蒲田梅屋敷公園」という公園が近所にあるにはあるのですが、梅の花が咲く頃(2月頃)はまだまだ真冬で寒く、公園にはあまり行く気が起きず、梅の花が散り、そこらへんの街路樹の桜が咲き始める頃(3月~4月)になって、ようやく「春が来たなぁ」と感じるくらいには鈍感な人間です。

そんな私の事情などとはまったく関係なく、毎年、時期になれば梅は花をつけては散ってきました。これが何十年、何百年と続いてきたわけです。

自然の営みの偉大なことよ。

その自然の営みに思いを馳せれば、去年、不本意な仕事が多忙すぎてへろへろだったとか、先月、夫婦同時に風邪で寝込んで大変だったとか、そんな個人の悩みなど小さなことだなと笑えてきました。

くよくよしてもしょうがないという気持ちになりました。


……と昨夜ここまで書いて寝落ちしてしまい、翌朝にこれを書いているわけですが、珍しく東京に雪がドカドカ降っているではありませんか!

もしかしたら、上記の梅の写真の雪バージョンが撮れるかもしれません。お賽銭とスマートフォンを持って神社にいってきまーす。


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ただいま。

思ったよりは雪は積もってなかったですが、梅の花が、「ちょ、ちょっと早すぎた……orz」と雪に乗っかられうつむいたまま言っているようで微笑ましかったです。

「春の訪れは人より木々の方が敏感に察知している」というタイトルでブログを書き始めましたが、まさかの「木々も察知できてませんでした」というオチ。

まあ、アレだ。梅の木の皆さまにおかれましても、くよくよしてもしょうがないってことで、これからもよろしく😂

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Posted by水瀬ケンイチ