【先進国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(2019年6月末)「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が高評価!

水瀬ケンイチ

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「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年6月末で比較しました。

※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

それではどうぞ。



先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年6月末で比較

先進国株式クラスの対象インデックスは、「MSCI コクサイ・インデックス」。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどの先進国(日本以外)企業の株式に分散投資するインデックスです。

前回の比較(2019年3月末)以降、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」と「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬が引き下げられました。

先進国株式ツートップによる両者一歩も譲らぬガチバトル!!

ついに先進国株式クラスのインデックスファンドの信託報酬が、年率 0.1% を切るレベルまで下がって来ました。ETFと遜色ないコスト水準と言っていいでしょう。

比較の結果、今回は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」(運用会社:ニッセイアセットマネジメント)が、信託報酬、実質コスト、インデックスとの差異において、相対的に良い評価となりました。

次点は、僅差で「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」(運用会社:三菱UFJ国際投信)で、信託報酬(1位のニッセイと同じ)と1年リターンにおいて、相対的に良い評価となりました。

日本株式クラスと同様に、2019年7月より、ベンチマークのインデックスを「配当除く」から「配当込み」に変更するというウルトラC(該当記事)を敢行しました。このため、インデックスとの差異がプラス方向に大きくブレているように見えますが、次回の運用報告書では投資家が比較しやすく正常化すると思われます。

また、純資産残高500億円を超えた部分については、受益者還元型信託報酬が発動しており、今後、年率 0.0999% から 0.0949% に向けてだんだん下がっていくことが期待できます。

「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が純資産残高500億円突破で、受益者還元型信託報酬発動!(運用コストが一部安くなる)

三菱UFJ国際投信のインデックスファンド「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が、純資産残高500億円を突破したため、500億円以上の部分について受益者還元型信託報酬(500億円~1000億円は年率0.0949%)が発動します。これにより、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の運用コストが一部安くなります。ん? 一部って……?...


先進国株式クラスは、このツートップの熾烈なコスト競争に、その他のファンドがどこまでついてこられるのか、という様相です。

日本株式クラスではツートップに食い込んできた「iFree」も、先進国株式クラスではついてこれない状況。「i-SMT」も置いてけぼりです。

ただ、「たわらノーロード」については、ながらくツートップの後塵を拝してきましたが、来週に新規設定される「たわらノーロード全世界株式」で、アグレッシブな信託報酬水準を提示してきました(「全世界株式クラス」の比較記事で掲載予定)。

先進国株式クラスでも信託報酬引き下げ競争に参戦する可能性も…!? 期待して待ちたいと思います。

他のアセットクラスも含め、当ブログの「低コストインデックスファンド徹底比較」カテゴリで、定期的に更新記事を書いておりますので、インデックスファンド選びの参考にしていただけたらと思います。

いろいろありますが結論。

先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年6月末で比較した結果、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が相対的に高評価でした。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。


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本ブログ記事は、私が執筆・監修した書籍のおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存ですので、末永くお付き合いいただけるとうれしいです。


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Posted by水瀬ケンイチ