【全世界株式】低コストインデックスファンド徹底比較(2019年6月末) 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が高評価!

水瀬ケンイチ

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「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年6月末で比較しました。

※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

それではどうぞ。



全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年6月末で比較

全世界株式クラスの対象インデックスは、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」と、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」です。さらに、日本を含むか除くかに分かれます。

全世界株式クラスのインデックスファンドは、これ1本で、もしくは日本株式クラスのインデックスファンドと組み合わせて、かんたんに世界の株式時価総額比率(世界市場ポートフォリオ)で投資することができるので、資産配分に納得ができればとても便利です。

日本を含む全世界株式クラスでは、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が、実質コスト、インデックスとの差異において相対的に良い評価でした。

日本を除く全世界株式クラスでは、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が、信託報酬、実質コスト、1年リターンにおいて、相対的に良い評価でした。

今回から掲載した「たわらノーロード 全世界株式」が信託報酬 年 0.12% という超・低コストで2019年7月22日に新規設定されるのですが、まだ発売前であるにもかかわらず、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が、追随して信託報酬を 年 0.12% に引き下げるという発表が昨日ありました。

<該当記事>
三菱UFJ国際投信 プレスリリース
2019/07/16 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』 信託報酬率の引き下げを実施

信託報酬引き下げは2019年8月7日以降となりますが、これ1本で全世界の株式に信託報酬 年 0.12% という超・低コストで、1,000円、いや、100円から投資できるようになります。

日本株式クラス、先進国株式クラス、新興国株式クラスの3本を株式時価総額比率(世界市場ポートフォリオ)で組み合わせるのと、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を1本だけ持つのとで、運用コストはほぼ同じとなります。

信託報酬以外の要素についても、慎重に参考扱いのまま初回の決算を待ちましたが、第1回決算内容を迎えて確認したところ、実質コストに異常値なし。

さらに、今後、純資産残高が500億円以上になった場合は、「受益者還元型信託報酬」も待ち構えているのですから、まさに「死角なし」です。

リスク資産は「もうこれ1本でいい!」というインデックス投資家が増えてくるかもしれません。インデックスファンドの「ファイナル・アンサー」の香りがします。

他のアセットクラスも含め、当ブログの「低コストインデックスファンド徹底比較」カテゴリで、定期的に更新記事を書いておりますので、インデックスファンド選びの参考にしていただけたらと思います。

いろいろありますが結論。

全世界株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年6月末で比較した結果、日本を含む全世界は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、日本を除く全世界は「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が相対的に高評価でした。


※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。


<ご参考1>
上記の高評価インデックスファンドは、以下のネット証券で購入できます。会社名をクリックで口座開設できます(無料)
楽天証券
SBI証券

<ご参考2>
本ブログ記事は、私が執筆・監修した書籍のおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存ですので、末永くお付き合いいただけるとうれしいです。


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Posted by水瀬ケンイチ