金融庁、2020年度税制改正要望で少額投資非課税制度(NISA)の恒久化を求める。大賛成!

水瀬ケンイチ

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金融庁の2020年度税制改正要望が、老後に備えた資産形成を助ける少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化や所得税などの非課税措置を求めることが柱だとわかったとの報道です。

大賛成!!

非課税総額は現在のままでも構わないので、制度自体と非課税期間は、ぜひ恒久化してほしいと思います。



金融庁、NISAの恒久化要望 老後資産形成へ | 共同通信

金融庁の2020年度税制改正要望の全容が20日、分かった。老後に備えた資産形成を助ける少額投資非課税...


以前のブログ記事で書かせていただいたとおり、金融庁の新・報告書の出来・不出来にまったく関係なく、私たちはNISA恒久化を堂々と求めてよいと考えています。

NISAの恒久化に対して、いまだに「金持ち優遇」との的はずれな批判をする人たちがいますが、

・今の投資信託は毎月100円から積み立て可能
・非課税枠はごく小さい(つみたてNISAで年間40万円×20年間程度)
・NISAの趣旨はその名のとおり「少額投資」非課税制度

という事実を「知らない」か、「知っているのに知らないふり」をした方がご自身が得になるというポジショントークに見られても仕方がないと思います。

少額投資非課税制度(NISA)は、お金持ちのためではなく、これから投資をはじめようとする資産形成世代にとって味方の制度です。

正直に言って、私自身は、長年の積み立て投資により、NISAの非課税枠は既に運用資産のごく一部となっています。大半の資産は課税口座で運用されているため、NISAが恒久化されようがされまいが、自分自身の運用資産全体の損益に与える影響は大きくありません。

それでも、これから資産形成をはじめる若い投資家さんたちのために、NISAの恒久化は必要不可欠であると考えています。

財務省も、制度自体の期間とか非課税期間を限定するようなケチはもうやめにして、少子高齢化で前途多難な若者たちが、リスクを負ってでもリターンを目指す投資をはじめる「ハードル」を下げてほしい。

金融庁にはぜひ頑張っていただきたいと思います。

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Posted by水瀬ケンイチ