【先進国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(2019年9月末) eMAXIS Slimがついに「受益者還元型信託報酬率」突入で高評価!

水瀬ケンイチ

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「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年9月末で比較しました。

※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

それではどうぞ。



先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年9月末で比較

先進国株式クラスの対象インデックスは、「MSCI コクサイ・インデックス」。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどの先進国(日本以外)企業の株式に分散投資するインデックスです。

先進国株式クラスのインデックスファンドの信託報酬は、年率 0.1% を切るレベルまで下がっています。ETFと遜色ないコスト水準と言っていいでしょう。

比較の結果、今回は「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」(運用会社:三菱UFJ国際投信)が、信託報酬、1年リターンで高評価となりました。

「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、信託報酬が年率 0.0999% ですが、純資産残高500億円を超えた部分については「受益者還元型信託報酬」が発動して、年率 0.0949% に下がります。

<ご参考>
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が純資産残高500億円突破で、受益者還元型信託報酬発動!(運用コストが一部安くなる) - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

そしてついに、2019年9月末で純資産残高581億円となり、500億円を突破したことから、当ブログでは今回から、信託報酬を純資産残高に応じて加重平均して表示することにしました。

その結果クラス最安値となり、高評価となりました。今後も純資産残高の増加に応じて、信託報酬が 年率 0.0949% に近づいていくことが予想されます。これは強い!

なお、日本株式クラスと同様に、2019年7月より、ベンチマークのインデックスを「配当除く」から「配当込み」に変更するというウルトラC(該当記事)を敢行しました。このため、インデックスとの差異がプラス方向に大きくブレているように見えますが、次回の運用報告書では投資家が比較しやすく正常化すると思われます。

次点は、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」(運用会社:ニッセイアセットマネジメント)が、インデックスとの差異において、「たわらノーロード 先進国株式」(運用会社:アセットマネジメントOne)が実質コストにおいて、相対的に良い評価となりました。

先進国株式クラスは、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の力技に、その他のファンドがどこまでついてこられるのか、という様相です。

日本株式クラスでは信託報酬で3トップで並んだ「iFree」も、先進国株式クラスではついてこれない状況。「i-SMT」も置いてけぼりです。

果たして、先進国株式クラスは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」でファイナルアンサーなのか!?

ライバルファンドのがんばりにも期待したいと思います。

他のアセットクラスも含め、当ブログの「低コストインデックスファンド徹底比較」カテゴリで、定期的に更新記事を書いておりますので、インデックスファンド選びの参考にしていただけたらと思います。

いろいろありますが結論。

先進国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2019年9月末で比較した結果、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が相対的に高評価でした。


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<ご参考1>
上記の高評価インデックスファンドは、以下のネット証券で購入できます。会社名をクリックで口座開設できます(無料)
楽天証券
SBI証券

<ご参考2>
本ブログ記事は、私が執筆・監修した書籍のおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存ですので、末永くお付き合いいただけるとうれしいです。


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