モーニングスターに最近のインデックスファンドの低コスト化についての記事が掲載

水瀬ケンイチ

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モーニングスターに、最近のインデックスファンドの低コスト化についての記事が掲載されています。



インデックス型コスト最安は?―主要資産0.15%以下に、米国株は0.1%下回る | モーニングスター

上記記事では、最近のインデックスファンドは米国株式クラスをはじめ、全世界株式、先進国株式、先進国債券、国内株式、国内債券、バランスにおいて、軒並み信託報酬等が年0.15%(税込)以下に低下していると報じています。

最近お受けした取材でもお話しましたが、私がインデックス投資をはじめた2002年頃は、先進国株式のインデックスファンドで信託報酬が年1.0%以上でした。

10年前の2009年頃でも、インデックスファンドは先進国株式や先進国債券などの海外モノの信託報酬が年0.6%、国内株式や国内債券などの国内モノが年0.4%が標準でした。それでも、当時の個人投資家からは「低コストだ」と大歓迎されていました。

それが今や、主要資産クラスならどれも年0.15%以下です。

どんな理屈をこねても、投資において将来のリターンは「不確実」なのに対して、コストは「確実」なマイナスです。信託報酬等の運用コストは低いに越したことはありません。

運用コストの低下傾向は、投信運用会社にとっては酸っぱいお話かもしれませんが、投資家にとってはありがたいお話です。

世の中の大半の人たちにとって、投資といえば今でも「怖いもの」「騙されて損するもの」というイメージがあると思います。たしかに、昔の証券会社や運用会社はひどかった。

でも、現在は、個人投資家にとっての投資環境は(部分的にとはいえ)、大きく改善方向に進んでいます。

低コストで良質なインデックスファンドがきちんと運用されていることは、世の中ではあまり知られていません。あまり金融機関の儲けにならないため、ひっそりと運用されています。

だから、お店の奥にしまわれている良い品物を手に取るように、自らインデックスファンドの情報を取りに行くスタンスが求められます。

当ブログでは、主要資産クラスのインデックスファンドの信託報酬、実質コスト、ベンチマークとの乖離、1年リターン、3年リターンについて、比較したシリーズ記事を定期的(今のところ四半期ごと)に更新しています。

ご興味があれば、ぜひご覧ください。もちろん無料です。


梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記) | 低コストインデックスファンド徹底比較

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Posted by水瀬ケンイチ