<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドが、運用コスト(信託報酬)引き下げで先進国株式クラスの最安値更新!
水瀬ケンイチ
ニッセイアセットマネジメントが、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の運用コスト(信託報酬)を引下げると発表しました。
ニッセイアセットマネジメント 最新情報
2020/01/20 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について
気になる概要は以下のとおり。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
購入時手数料 なし
信託財産留保額 なし
信託報酬 年率0.0999%(税抜) → 年率0.0930%(税抜)
変更日は2020年2月21日(金)で、シリーズ6回目の信託報酬率引下げです。資産運用のコアになる先進国株式クラスのインデックスファンドの中で、信託報酬「最安値」を更新します。
この信託報酬引き下げは、先日行われた「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」表彰式でのスピーチで、公言されていたとのこと。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」表彰式のスピーチで公言していた通り、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬率の引下げが発表されました。0.0999%から0.0930%へ(年率・税抜)。変更日は2020年2月21日https://t.co/OTaHWRBH6O
— 竹川美奈子 (@minakotakekawa) January 20, 2020
以前からニッセイアセットマネジメントは「有言実行」で、率先してインデックスファンドの運用コスト引き下げを実施してくれてきました。
より信託報酬が低い新ファンドを新規設定するのではなく、既存ファンドの信託報酬を引き下げるというスタンスは、投資を続ける既存顧客を大切にすることでもあり、素晴らしいと思います。インデックス投資家の中でもファンは多いと思います。
私自身も、積み立て商品として「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」を初めて購入した2015年4月(該当記事)以降、一度も売らずにずっと保有しているので、運用コスト引き下げは本当にありがたいです。
当時の信託報酬は年率 0.39%でした。それが今や年率 0.1%を切って、年率 0.093%です。すごいですね!
ただ、ライバルファンドたちも黙ってはいないはず。インデックスファンドの低コスト頂上決戦はまだ続きそうです。
既存ファンドの運用コストを率先して引き下げてくれるニッセイアセットマネジメントさんに、拍手を送りたいと思います!👏
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