SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加。社長自ら熱い米国株推し!

水瀬ケンイチ

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SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加してきました。

「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」や「雪だるま」シリーズの運用会社です。ブロガーを会社に招いてのイベント開催は初めてで、手探りとのことでした。

それもあってか、社長自らが熱弁を振るう気合いの入ったイベントでした。



一般募集で集まった参加ブロガーは15名。よく知った顔もあれば、初めてお目にかかるかたもいました。なかには子連れのかたも(こういうのいいですね!)

プログラムは以下のとおりでした。
  1. 米国投資環境とSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドのご案内(SBIアセットマネジメント代表取締役社長 梅本賢一氏)
  2. バンガード社紹介並びにバンガード社の投資哲学について(バンガード・インベストメンツ・ジャパンETF戦略部長 渡邊雅史氏)
  3. 質疑応答並びに意見交換会

プログラム1では、世界の経済成長率や株式時価総額比率、EPS推移等で米国株(S&P500)の優位性を説明して、個人投資家が最初の1本で投資すべきコア商品として「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が紹介されました。

社長自ら熱い米国株推しです。米国株をコアにしたうえで、ご自身も大好きだという日本中小型株や新興国株などにも一部で投資するのがよいだろうというお話です。

設定からわずか3か月で純資産残高100億円を突破して、他社の類似ファンドよりも早いペースで純資産残高が積み上がっているとのこと。

現在の米国株人気にフィットして絶好調のようです。個人的には、最初の1本はひとつの国に限定するファンドではなく、国際分散投資するファンドがいいように思いますが、米国株の過去の実績と今後の期待が特に高いこともわかります。

プログラム2では、米国バンガードと創始者ジョン・ボーグル氏の投資哲学の紹介がありました。

ファンド受益者がバンガード社を所有するという独創的な会社構造により、余剰利益がファンド受益者に運用コスト引き下げという形で還元されること。

それから、「全ての投資家と公平に向き合い、投資目標達成のための最良の機会を提供する」というミッションや、ボーグル氏の「投資家の利益を最優先にする」という教えが解説されました。

このあたりは、私が代わりに解説できるくらいによく存じているのですが、参加者全員がマニアばかりではありません。「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は、投資先がバンガードETFであることもひとつの価値になっているので、外せないところだと思います。

プログラム3では、事前に募集された質問に、社長や運用部長が回答してくれました。覚えているなかで印象的だった回答をいくつか。
  • できる限り低いコストでファンドを提供したい。可能な限り、他社の運用コスト引き下げにも追随したい
  • 投資先はバンガードETF「VOO」1銘柄のみなので、信託報酬以外の「その他手数料」の売買委託手数料も低く抑えられている
  • 設定初日の取引でトラッキングエラーがやや大きくなったが、現在は収まっていて長期ではベンチマークに収れんするだろう
  • 20年9月予定の初回決算で運用コストが公開されるが、信託報酬以外のコストが他社のファンドと比べて特に大きくなってしまうことはないだろう
  • EXE-i、雪だるま、SBIバンガードの各シリーズがあるが、同じような商品をたくさん抱えることは良くないのでいずれ見直す可能性がある
逆に、社長から今後「SBI・バンガードにどんなファンドがあったらよいか?」というという問いかけもありました。
  • 楽天VTに対抗したSBI VT
  • 世界のGDP比率のファンド
  • 1本で世界中の株式・債券に投資できるファンド
  • バンガードのミューチャルファンドに投資するファンド(ウェルズリーインカムファンド等)
等々の要望が参加者たちから出ました。いずれも、低コストで実現してくれたら人気が出るかもしれないなと思いました。

隣の席に座っていた某仙人様がボソッと「ジェイリバイブも運用コスト引き下げしてほしいな~」と言っていたのは内緒ですが(ジェイリバイブはSBIアセットマネジメントが運用する人気の中小型割安成長株アクティブファンド)、業界全体ではアクティブファンドの運用コストは高止まりしたままです。

アクティブファンドも純資産残高が大きく増えたら運用コストを少しでも引き下げてくれる動きが出てくるといいなと思います。バンガードはアクティブファンドも純資産残高が大きく、平均運用コストが年0.39%と低コストですし(2016年時点)。

交流会全体を通して、社長自らが熱く語る姿と、これからも個人投資家のためになる商品を提供してくれそうな雰囲気が印象的でした。

運用会社が個人投資家と直接交流する機会は(またはその逆も)なかなかないと思いますので、ぜひ今後も継続していただきたいなと思いました。
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Posted by水瀬ケンイチ