日本最高峰のスノーリゾートで気づいたこと

水瀬ケンイチ



かれこれ10年以上毎年ルスツに来ていますが、今年、気づいたことがあります。



ここ数年はオーストラリア人や中国人などの外国人が多くなっていましたが、日本人の客層も急速に変わってきたことに気づきました。

どう変わったかというと、日本人は若者や子連れのファミリーが減って、高齢者(しかも70歳オーバーくらい)ばかりになりました。正確には、平日は修学旅行の高校生が入れ代わり立ち代わり来てはいるのですが、一般客は高齢者ばかりです。

館内の温泉に行くと、「ここはうちの近所の銭湯か!?」と思うほど高齢者ばかり。日本人高齢者&外国人。これがいまの日本最高峰(と私は勝手に思っている)スノーリゾートの姿です。

たしかに、ここ数年ルスツの滞在費は値上がりした気がします。現在建設中のコンドミニアム「ザ・ヴェール・ルスツ」の説明ブースが館内にあったので話を聞こうと立ち寄ってみると、スタッフは「ごめんないさい、日本語はしゃべれません。英語でお願いします」という中国人スタッフでした。

話を聞くと、販売価格は1部屋7100万円からとのこと(私のヒアリングが正しければ)。あとでWEBサイトを見てみたら、6980万円~5億6020万円とありました。ひゃ~~~!

私は別荘がほしいわけではありませんが、思わぬところで、お金はあるところにはあり、ないところにはないという現実を急速に見せつけられた気がしました。

外国人観光客はともかく、ここに来ている高齢者たちは、日本の高度経済成長期にがむしゃらに働き、役職も高給も満喫し、高い年金を手にした成功者たちなのでしょう。

これからの日本人は、会社で必死に働くだけでは給料はあまり上がりません。そのまま歯を食いしばって耐えているだけでは、世界の中で相対的に貧しくなってしまいそうです。

せめて、働きながら、世界でスタンダードとされている投資くらいはしていく必要があるなと改めて思いました。



(吹雪の音がひどいですが、映像はすごかったです)
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Posted by水瀬ケンイチ