「eMAXIS Slim 先進国株式」が信託報酬引き下げ、野村からは期間限定で信託報酬0%のインデックスファンド登場

水瀬ケンイチ

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三菱UFJ国際投信は、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の信託報酬を引き下げると発表しました。

三菱UFJ国際投信 プレスリリース
2020/02/25 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施

気になる値下げ概要は以下のとおり。

◆ eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
信託報酬 年率0.0965%以内 → 0.0930%以内

また、受益者還元型信託報酬も以下のとおり更新されます。

500億円未満の部分 年率0.0965% → 0.09300%
500億円以上1,000億円未満の部分 年率0.0932% → 0.09145%
1,000億円以上の部分 変更なし
(信託報酬はいずれも税抜)

信託報酬引き下げは2020年3月17日から。

これは、先月発表された「<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬引き下げに対抗したものと思われます。

今夜はもうひとつビッグニュースです。



野村グループ(野村證券・野村アセットマネジメント・野村信託銀行)は、つみたてNISA向けで信託報酬0%の「野村スリーゼロ先進国株式投信」を設定すると発表しました。

野村アセットマネジメント プレスリリース
2020/02/25 【プレスリリース】 つみたてNISA向け信託報酬率0%投資信託「野村スリーゼロ先進国株式投信」の設定について

気になる概要は以下のとおり。

◆ 野村スリーゼロ先進国株式投信
 MSCI-KOKUSAI指数連動
 購入時手数料:なし
 信託報酬:2020年3月16日から2030年12月31日まで0%(それ以降は年率0.1%)
 信託財産留保額:なし
 (信託報酬は税抜)

2020年3月16日から購入可能で、販売会社は野村證券のオンラインサービスのみ。

信託報酬0%が約10年の期間限定であり、その後は競合インデックスファンドよりも高く値上げされることと、販売会社が野村證券のみである点が残念ですが、米国では既に登場していたゼロコストファンドが、ついに日本にも登場することは感慨深いものがあります。

三菱UFJ国際投信がいつものように追随値下げするのかは不明ですが、今後、日本でもインデックスファンド・ETFはゼロコスト時代に突入するのかもしれません。

なんともすごい時代になりました。びっくりです!😮

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Posted by水瀬ケンイチ