バンガードETF、経費率改定のお知らせ(米国時間2月27日付)。VTやVWO等の低コストETFがさらに低コストに

水瀬ケンイチ

Vanguard_800.png


バンガードETFの経費率(エクスペンス・レシオ)が米国時間2020年2月27日付で改定されました。

「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(VT)、「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」(VWO)など私も投資している主要な低コストETFの経費率が、さらに下がって安くなりました。



 
ティッカー 名称 改定後 改定前
VWO バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF 0.10% 0.12%
VGK バンガード・FTSE・ヨーロッパETF 0.08% 0.09%
VEU バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF 0.08% 0.09%
VSS バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF 0.11% 0.12%
VPL バンガード・FTSE・パシフィックETF 0.08% 0.09%
VXUS バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF 0.08% 0.09%
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 0.08% 0.09%
VWOB バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETF 0.25% 0.30%
BNDX バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり) 0.08% 0.09%

バンガード-長期・分散・低コスト- バンガードETF®経費率改定のお知らせ(米国時間2月27日付)より)

経費率(エクスペンス・レシオ)は、日本籍投信の信託報酬と同様に、保有中は相場が上がっても下がってもずっとかかるコストのため、少しでも低い方が投資家のリターンが改善します。

バンガードETFは、純資産額が増えればコストが下がり、純資産額が減ればコストが上がる。わかりやすいです。

<ご参考>
米国バンガード訪問レポート(その1) バンガードの低コストなインデックスファンドはどのような環境で生み出されているのか
米国バンガード訪問レポート(その2) バンガードの低コスト運用の秘密に直接迫る
米国バンガード訪問レポート(その3) バンガードで個人アドバイスサービスが伸びている?
米国バンガード訪問レポート(その4) 全米からインデックス投資家が集まるイベントに参加して考えたこと

特に、経費率が下がる「VT」は、これ1本で全世界(日本・先進国・新興国)の大型株・中小型株全体に投資できるスグレモノのETFです。私もNISA口座を中心にメインでまとまった金額を保有しています。

真摯で良質なファンドは、たとえ下げ相場でも、長期でずっと持っていようと思わせてくれる何かがあると思います。

ただ、日本の証券会社において海外ETFは、売買や税務処理が「外国株式扱い」になります。国内ETFや投資信託とは違い、少々割高な売買手数料と為替手数料と「手間」がかかります。WEBや書籍等の情報も少ないです。ある程度知識と経験がある方向けの商品だと思っています。

知識と経験がない(あるいは、これから身につける段階)というかたは、日本籍のインデックスファンドを活用する方がよいと思います。

なにはともあれ、バンガードさん、不断の努力でコスト改定ありがとうございます!🙏


<ご参考>
バンガードETFの購入は、「VT」「VTI」「VOO」等の買付手数料無料の楽天証券か、実質無料のSBI証券をおすすめします。

楽天証券 SBI証券[旧イー・トレード証券]


関連記事


投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ