「日経新聞最後の良心」田村正之氏の新連載は「稲妻が輝く瞬間」にスタート!?

水瀬ケンイチ

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ラスト・サムライではありませんが、「日経新聞最後の良心」といわれる田村正之編集委員の連載「お金を殖やすツボとドツボ」が始まったようです。

「お金の制約なしに人生の様々な選択ができる経済的自由(Financial Freedom)。それに近づくために必要な運用や社会保障の知識を、会話形式でわかりやすく伝えるコラム」とのこと。

お相手は、難しい話が出ると寝ちゃうハナちゃん。なんともいえないなつかしさがこみ上げてくるのは私だけでしょうか?(関連記事

第1回目から良記事がくりだされています。



危機乗り越える世界株投資 夫婦で4000万円目指す

■ハナ(29) 入社7年目、メーカー勤務。資産形成に興味がある。話が難しくなると、眠る癖がある。■岡根(32) パーソナルファイナンス(個人向けの資産形成論)を教える大学講師。ハナのサークルの先輩。ハ



いわゆる「稲妻が輝く瞬間」を見逃さないというテーマでした。

チャールズ・エリス氏の「敗者のゲーム〈原著第6版〉」で出てくる有名なフレーズです。過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまうという衝撃的なデータで、へたな売買をしないバイ&ホールド戦略の重要性を示しています。

上記コラムでも、「過去30年の間、月間の株価の上昇率が高かった順にわずか10個の月だけ投資をしていなかった場合の円ベースの成績も計算してみた。ずっと持ち続けた場合に比べて3分の1の上昇率にとどまっている。ドツボだ」と喝破しています。

円ベースの最新データを使ったグラフが秀逸なので、引用させていただきます。

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危機乗り越える世界株投資 夫婦で4000万円目指す  :日本経済新聞より引用)


奇しくも、日経新聞によると、本日(2020年3月25日)の日経平均株価は、前日比1454円28銭(8.04%)高、上昇幅は歴代5位で、1994年1月以来26年2カ月ぶりの大きさとのこと。

まれに見る「稲妻が輝く瞬間」だったのかもしれません。

こんな日に新連載を始めるなんて、さすが日経田村さん「持ってる」なぁ。

ふだん長期投資家や積み立て投資家を標榜しながら、下げ相場で、「一時撤退」やら「相場の底を確認したらまた戻ってきます」やらといって損切りして資金を引き上げてしまうと、この「稲妻が輝く瞬間」に立ち会えません。

その後、再参入できたとしても、平均以下のパフォーマンスになってしまう可能性が高まります。

過去数百年、連綿と続いてきた世界経済の今後の発展を信じるのであれば、新型コロナウイルスの悪影響など一時的な現象に過ぎないと私は思っています。

もちろん、インデックスファンドの積み立て投資を継続して、バイ&ホールドしています。

ただ、自分が死んでしまっては元も子もありません。株価どころではなく、新型コロナウイルス対策はできる限りやって、健康に乗り切りたいと思っています。

まずは、ハナちゃんのようによく寝ることですね😪

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Posted by水瀬ケンイチ