さすが! リーマン・ショックを生き抜いてきた兄貴!

水瀬ケンイチ

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(写真はイメージです)

相互リンクブログ「いつか子供に伝えたいお金の話」の虫とり小僧さんが、トウシルの「コロナ・ショック緊急インタビュー!個人投資家はどう動いた?」特集に掲載されています。



コロナ・ショック緊急インタビュー!個人投資家はどう動いた? インデックス投信・虫とり小僧さん編 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

 家族4人で暮らす、サラリーマン兼個人投資家。子供の頃、昆虫採集が大好きな虫取り少年だったことがハンドルネームの由来。2005年に投資を始め、主にインデックスファンドの積み立てで国際分散投資を続けている。 投資にかける時間は年間たったの1…


上記コラムより、その素晴らしい一問一答を小見出しだけ引用させていただきます。

Q:コロナ・ショックで株や投信が急落しましたが、まず行ったことはなんですか?
A:じたばたせず、マイルールに従うのみ

Q:コロナ・ショックによる株価暴落は3月に入ってさらに激しくなりましたが、そのあとは何かされましたか。
A:保有資産3割下落で、ポートフォリオをリバランスした

Q:長期資産運用の基本であるリバランス、今回はどのように行ったのですか?
A: 事前に決めた保有比率からのかい離で買い増すファンドを判断。売却はしていない

Q:急落後、保有する資産は具体的にどれぐらい目減りしましたか?
A:年始時点と比べてリスク資産の時価は2割以上減

Q: 多くの株や投信が割安になっていますが、3つの投信以外に買いたいものは?
A: コロナ・ショックでも運用ルール自体は不変!

Q: 依然、先行き不透明な相場展開ですが、新たに買うタイミングはいつでしょう?
A: タイミングは計らない。ただ、追加投資のルールはきっちり決めている

Q:追加投資のルールを詳しく教えて下さい。
A:一回あたり・ひと月あたりの追加投資額上限や、追加投資をストップする基準を設ける。生活防衛資金には手をつけない

Q:不安定な相場はいつ頃まで続くと思いますか?
A:数年以上続く可能性を想定

Q:今回の急落で学んだことはありますか?
A:今回の急落は全くの想定内。波乱相場もある、という前提で資産形成をしている

Q:リーマン・ショックの教訓を教えてください。
A:「いま買わないと損する!」という前のめりのテンションはよくない。常に暴落も想定し、追加投資は少しずつ、が大前提

Q:まだまだショック相場が続きそうですが、どんな心構えで臨みますか?
A:「こうなる」と決めつけず、「なんでもこい! いくらでもこい!」という姿勢で

Q:今回の波乱相場で動揺している投資初心者に一言ください。
A:ほったらかしのドルコスト平均法が無難

コロナ・ショック緊急インタビュー!個人投資家はどう動いた? インデックス投信・虫とり小僧さん編 | トウシル 楽天証券の投資情報メディアより)


さすが! リーマン・ショックを生き抜いてきた兄貴!

下げ相場におけるインデックス投資家のスタンスの「鑑(かがみ)」ともいうべき100点満点の回答だと思いました。

いわゆる「コロナ・ショック」で相場が暴落する中で、下落率は想定の範囲内であることを確認し、当初決めた資産配分(アセットアロケーション)を守り、積み立てを続け、リバランスを行い、前のめりにならず、「なんでもこい」というスタンスで運用を継続する。

言葉にすればあたりまえで簡単なことのように見えますが、実際には暴落相場でこれができるかたはなかなかいません。相当な鍛錬と精神力が求められます。

虫とり小僧さんはブログ「いつか子供に伝えたいお金の話」で書いていることを、15年間実践してきた。その言葉には重みを感じます。

暴落相場では多くの投資家が、なんやかんや理由をつけて、事前に決めた投資戦略を変えたり、止めたりします。なんやかんや理由をつけて。

当初の投資戦略を愚直に実行し続ける。

これができるのが、本当の長期投資家だと私は思います。そして、市場の懐は深い。投資スタンスをブラさずに一貫した行動ができれば、結果的にいろいろな方法で儲けることができるはずです。

そういう意味で、トウシルの「コロナ・ショック緊急インタビュー!個人投資家はどう動いた?」特集では、日本株の個別株、米国株、アクティブファンドなど、他の投資戦略で運用する著名個人投資家たちも取り上げられています。

コラム下段のリンクからいくつか記事を見てみると、投資家各人がコロナ・ショックでどのように考え、行動したのかがわかり、今後の参考になるかもしれません。

最後にひとつだけ。投資戦略を参考にする際は「再現性」(ご自身が採用して同じような成果を出せるか)をぜひ強く意識してください。

言わずもがなですが、投資は自己責任ですから。

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Posted by水瀬ケンイチ