日経新聞に米国バンガード社の記事が掲載。バンガードに鹿!?

水瀬ケンイチ

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日本経済新聞に、インデックスファンドの生みの親である米国バンガード社のことが掲載されています。



パッシブ投資の本家、バンガード社 超低コストの謎

■ハナ(29) 入社7年目、メーカー勤務。資産形成に興味がある。話がつまらなくなると、眠る癖がある。■岡根(32) パーソナルファイナンス(個人向けの資産形成論)を教える大学講師。ハナのサークルの先輩


当ブログではおなじみの田村正之氏の連載コラム「お金を殖やすツボとドツボ」の第15回です。

米国バンガード社の生い立ち、圧倒的な低コスト商品、コストを引き下げられる理由、社員の給与水準、勤続年数、投資家へのメッセージ、日本で買えるバンガードの商品などについてまとめられています。

それぞれ、バンガードファンであればよく知られている逸話です。特に、コストを引き下げられる理由については、ファンド(投資家)が会社を所有するという「構造」で成り立っていると説明されます。実際にバンガードの社員もセミナー等でそのように説明します。

もちろんユニークな所有構造がいちばんの要因だと思います。ただ、個人的には、それだけではないと考えています。

日本でも生命保険会社などが似たような構造を持ちますが、バンガードのように低コスト商品ばかりではありません。会社の所有構造に、創業者の故ジョン・ボーグル氏の「善意」と「熱意」が加わってこそのバンガードの低コストなのだと私は理解しています。

ところで、記事の中には、

ハナ「先輩、数年前に米国のバンガード本社を訪れたって言ってましたね。どんな会社でした?」
岡根「鹿がいた。」
ハナ「は?」

パッシブ投資の本家、バンガード社 超低コストの謎  :日本経済新聞より)

という冗談のようなくだりがあります。でも、これは冗談ではありません。

なぜなら、私も米国バンガード社でいっしょに鹿を見たからです。2016年に自腹で会社に訪問させていただいた時の出来事でした。

本社は金融の中心であるニューヨークから遠く離れたフィラデルフィア市郊外。東京ドーム25個分の広大な敷地で周囲はうっそうとした森。訪れた日は雨と風が強く、窓の外で親子の野生の鹿が雨を避けるように大木の下でたたずんでいた。日々の市場の動きに左右されず長期投資を支えるという同社の姿が本社の立地からもわかる。

パッシブ投資の本家、バンガード社 超低コストの謎  :日本経済新聞より)

たしかに、バンガードの敷地は広大で、会議室の窓の外はうっそうとした森でした。静かにこちらを見ている野生の鹿の姿はどこか神々しく、「もののけ姫」を彷彿とさせる不思議な時間でした。

それにしても、世界最大級のインデックスファンド運用会社の本社に鹿。ビックリですよね😊


<ご参考> 米国バンガード社訪問レポート
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Posted by水瀬ケンイチ