東証とNY証取、業務提携で合意

東証とNY証取、業務提携で合意とのこと。
インデックス投資家としては、ETFの相互上場に期待が高まっておりましたが、このニュースを見る限り、具体的な成果を期待するのは、まだ早そうな感じです。

【NIKKEI NET 2007/02/01より引用】
東証とNY証取、業務提携で合意・株持ち合いなど協議継続
 東京証券取引所とニューヨーク証券取引所を運営する米NYSEグループは31日、商品の相互上場、システムの共同開発など業務提携で正式に合意した。株式持ち合いなど資本提携も継続協議する。2月中に合意項目ごとに共同作業チームを発足させ、提携の早期具体化を目指す。東証が海外の取引所と本格提携するのは初めて。東京市場の国際化に向けた第一歩となる。

 西室泰三・東証社長とNYSEのジョン・セイン最高経営責任者(CEO)が同日朝、提携契約書に調印。ニューヨークで共同記者会見した。提携内容は相互上場、システム開発のほか、市場監視での連携、上場審査ノウハウの共有化など広範囲にわたる。両首脳は資本提携も「選択肢の一つ。可能性を粘り強く探る」と語り、東証が株式を上場する2009年をメドに具体化する考えを示した。(ニューヨーク=松浦肇) (00:31)
【引用終わり】

ただ、「2月中に合意項目ごとに共同作業チームを発足させ、提携の早期具体化を目指す」とあります。
ETF相互上場も合意項目だとすれば、ETF相互上場専門の作業チームなるものが出来て、具体化を進めてくれるということでしょう。
これは、一歩前進かもしれません。

ちょっと苦言も言わせてください。
記事内の「東証が海外の取引所と本格提携するのは初めて。」というのは、違うんじゃないかな?と思います。
なぜなら、東証は2001年にアメリカン証券取引所(AMEX)と戦略的な提携関係を構築するための覚書を締結しているからです。(日経的には、AMEXとは覚書だけで提携まではしていないということなのかもしれませんが…)
(ご参考)東証WEBサイト「アメリカン証券取引所(AMEX)との提携」
当時も、「ETF相互上場の見込み」なんて言われて、散々期待させられ続けてきたわけですが、その後5年以上、進展がいっさい見られません。もはや放置?
要するに、東証は海外の取引所との提携に、「前科アリ」ということです。

いずれにしても、NY証取との提携は、AMEXの轍を踏まないよう、着実に具体化を進めてほしいと思います。
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コメント

報道をみていると、NYSEの開場時間帯である夜間に日本株取引が出来るようになるとかいう、「えー、そのー」な事が多かったりしました。要は各証券会社が独自にやっている夜間取引でOTCが増えて取引所がはぶせになるのを避けたいとか。

ETF相互上場に関してはなかなかに難しいかもしれないという感触でした。

 東証のプレスリリースを読んできましたが・・・

http://www.tse.or.jp/news/200702/070201_a.html

 一体この経営陣は、何をしたいのでしょうか?
と、またまた期待外れの何ものでもない内容です。

 必要以上に期待した私が馬鹿でした。

私もすっかり「米国ETF取扱決定!!」という発表を期待していました。今回発表は、これから特定分野についてワーキンググループを立ち上げて検討を始めるというだけの内容。まったく、こんなことわざわざプレス発表するなといいたくなります。私は、ブログでNYSEのプレス予告から3連続でこの特集を組んでしまって、ああ大失敗でした。

TBさせていただきました。

しかし、2009年というのは…先が長いな、ともいました。
また、これで東証の提携が終わりということも無いと思います。

>MAT.Nさんへ

まさに、「えー、そのー」な感じですよね。
コメントを拝見して思わず笑ってしまいました(^^)

>びのちゃんさんへ

まあ、しいて言えば、まだまだこれからだと言いたいんじゃないでしょうか(良心的解釈)

>エルさんへ

こちらは正式な発表を待って正解でした。
ワーキンググループのかたがたには、成果を形にできるよう、がんばってほしいです。

>bistrostocksmanagerさんへ

終わりというわけではないと思うのですが、のんびりしてますよね。
世界の証券取引所は、M&Aするか、されるかという緊張感のなかで、激しく動いているように見えるのですが…。

 ということで、立て続けにこんな記事が・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070211-00000212-yom-bus_all

 こんな記事に冷めている自分に気づきました(笑)。

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