【日本債券】低コストインデックスファンド徹底比較(20年12月末) eMAXIS Slimとニッセイが高評価

水瀬ケンイチ

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「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、日本債券クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年12月末で比較しました。

※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

それではどうぞ。

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日本債券クラスのベンチマークである NOMURA-BPI は、「インカム収入を考慮した経過利子込時価総額加重型インデックス」(出典:野村證券金融工学研究センター)なので、株式クラスと違い、配当込み/除くの区分がなくシンプルです。

eMAXIS Slim 国内債券インデックス」(運用会社:三菱UFJ国際投信)が、信託報酬 年0.12%、実質コスト 年0.12%、1年リターン -0.88%で高評価でした。「ニッセイ国内債券インデックスファンド」(運用会社:ニッセイアセットマネジメント)も、信託報酬 年0.12%、実質コスト 年0.12%、インデックス等の差異 -0.10%と相対的に高評価でした。

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日本債券クラスは、もともと期待リターンもリスクも小さいことから、運用コストの差がそのままリターンの差に反映されやすくなっています。他のアセットクラス以上に、運用コストが重要なアセットクラスだと思います。

ただ、外国かつ株式である先進国株式クラスの信託報酬水準が年 0.1% を切っているなか、国内かつ債券である日本債券クラスの信託報酬水準は、もう一段下がる余地があるのではないかと思っています。

蛇足になるかもしれませんが、現在、日本債券はほぼゼロ金利になっている状況です。これが今後ずっと継続するかどうかはわかりませんが、将来の金利上昇を予想するのであれば、金利上昇で価格が下落するインデックスファンドではなく、金利変動によって元本が変動しない「個人向け国債」を選ぶという方法もアリだと思います。

その場合は、将来の金利上昇にもある程度追随できる変動金利型の「個人向け国債 変動10年」がベターであろうと思います。当たり前ですが、運用コストは年 0% です。

金利が高いネット銀行の定期預金でもよいかと思いますが、その場合はペイオフで保護される1000万円以下であることと、金利変動をウォッチして金利が高い銀行へ預けかえる手間がかかることに注意が必要です。資産運用はできるだけ「ほったらかし」にしたい私は、日本債券クラスの大半を個人向け国債変動10年にしています。

いろいろありますが結論。

日本債券クラスの主要なインデックスファンドについて、2020年12月末で比較した結果、「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」「ニッセイ国内債券インデックスファンド」が相対的に高評価でした。

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<ご参考1>
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<ご参考2>
本ブログ記事は、私が執筆・監修した書籍のおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存ですので、末永くお付き合いいただけるとうれしいです。


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