平穏時の備え

水瀬ケンイチ

僕の住む街では、ここのところいい天気が続いて、春の陽気です。
投資のほうも、各論で見れば、企業の不祥事やM&A劇など、いろいろ問題は起きているものの、総論としては、世界的に株価はゆるやかに上昇、為替もゆるやかに円安傾向で、こちらも「春の陽気」だなあと感じます。

こういう時は、新規参入の投資家が増え、既存の投資家も、新興国への投資を増やしたり、レバレッジを高めたりするのが散見されてきます。
一時期、停滞していたかのように見えた投資関係のブログも、また新規開設が増えて盛り返してきたように感じます。
みなさん、口の滑りもそれはそれはなめらかです。

平穏なことはたいへん良いことだと思います。
でも、過去の歴史を振り返ると、平穏な時代はいつまでも続くとは限らないことを示しています。
だから、状況が良い時にこそ、引き締めるべきところは、きちんと締めておくべきだと思っています。



知らず知らずのうちに、アセットアロケーションが大きく崩れてはいないでしょうか。
知らず知らずのうちに、過大なリスクを取ってしまってはいないでしょうか。
来たるべき下げ相場に備えて、当初の投資スタンスが崩れてしまっていないか、一度振り返ってみることは、悪くないかもしれません。

じゃあ、お前はどうなんだ?ということになると思います。
僕はといえば、毎月一回ファンドを購入して、相変わらずほったらかしにしているだけです。
毎月の投資額も投資比率も、まったく変わっていません。
これでは、スタンスも崩れようがありません。
逆に言えば、大きく儲けようもないのですが…僕はこれでいいんです。


(追記)2007/02/28
朝起きてみたら、NYダウが-416.02ドル(-3.29%)に、ドル円が118円台と、相場が少し動いていました。うーん、記事を書くのが1日遅かったかな…(^^ゞ
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Posted by水瀬ケンイチ