日本の賃金には夢がないけどできることをやるしかない

水瀬ケンイチ

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世界の平均賃金ランキングという情報があったので取り上げてみます。


OECD各国の中で最も平均賃金が高かったのは米国で6万9392ドル。以下、アイルランド、ルクセンブルク、スイスと続いて、日本は22位で3万8515ドルでした。日本はG7(色付き棒グラフ)の中では下から2番目、なんとOECD平均よりも低い賃金です。近年ずっと低い低いと言われてはいましたが、ここまで低いとは。

各国で物価が違うので購買力は単純比較できませんが、日本の賃金水準は低く、しかもこの30年間ほぼ横ばい。あまりにも悲しいデータなのでグラフは出しません(こちらで見られます)。夢がないデータです。これでは経営者が社員にやる気を出せとか能力を高めろなどと言うのがいかに空虚なことであることか、わかってしまいますね。

このような全体的な傾向はそう簡単には変わらないだろうし、文句を言っているだけでは何も解決しません。資産形成のためには、できるだけ自分でコントロールできることに注力するしかないと思います。

たとえば、少しでも高い賃金を稼ぐために出世を目指すとか(必ず出世できるとは限りませんが)、夫婦共働きをするとか、副業をはじめるとか、節約をするとか、投資で資産を増やすとか。投資でいえば、上記の賃金が勢いよく伸びているような海外の国に投資するというのは悪くないかもしれません。どれも簡単なことではないと思いますが、無意味なことではないと思います。

当ブログや著書では、あまり手間をかけずに国際分散投資で資産を増やすことが期待できる方法と、その実践記録を書いています。何かのお役に立てば幸いです。


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Posted by水瀬ケンイチ