命名、「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」

以前の記事、「2005.10.15 インデックス投資の「退屈」対策」で紹介した、ファンドの購入方法について、その後のrennyさんとのコメントのやり取りの中で出てきた「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」という名前がえらく気に入ってしまいました。

今日は、この「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」について、もう少し詳しく説明してみたいと思います。
まず、購入しているメインファンドは以下の2つです。

・VGトータルストックマーケットインデックスファンド
・VGウェルズリー・インカムファンド


VGトータルストックマーケットインデックスファンドは米国株式ファンド、VGウェルズリー・インカムファンドは約6割が債券、残りが株式というバランスファンドです。2つのファンドを同額購入すると、だいたい株式:債券が7:3という比率になります。(100-年齢)%を株式に投資するべしという教えが、よく投資の本に出ていますが、現在四捨五入で30歳(笑)の今の自分にとって、ベストな比率と考えているので、毎月2つのファンドをほぼ同額ずつ購入しています。

(追記)2007/12/06
現在は、外国株式クラスの投資商品として、「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」への投資をやめて、代わりに、「トヨタアセットバンガード海外株式ファンド」を購入しています。投資額が積みあがった段階で、適宜、更に低コストの海外ETF、「iShares S&P500 Index Fund(IVV)」および「iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)」へ乗り換えています。
あわせて、日本株式クラスの投資商品として、インデックスファンドTSPを購入しています。こちらも、投資額が積みあがった段階で、適宜、更に低コストの国内ETF、「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」へ乗り換えています。



次に、いつ買うかですが、「1ヶ月の間のどこか」としてます。
ドルコスト平均法では、購入日を予め設定しておいて機械的に購入します。でも、少しでも安く購入したいわけですから、株価がぐーんと上がった時などは購入を控えて、株価が下がるのを待ちます。また、上記ファンドが2つともドル建てのため、円高の時に購入するとお得ですから、円が急落した時などは購入を控えて、円高になるのを少し待ちます。
しかし、待ち続けて月末を迎えてしまった時点で、株価や為替の動向に関係なく、強制的に購入します。

これにより、長期的に見れば、ほぼ定期的に定額を買い付けることができ、ドルコスト平均法と同等の効果(安い時にたくさん購入し、高い時に少量購入することで平均購入単価を下げる効果)を得ることができると考えてます。精神的にも、ファンドの基準価額が上がっても嬉しい、下がってもまた嬉しい気分になり、不安になってファンドを売りたくなる衝動に駆られないという素晴らしい効果も得られます。

しかも、1ヶ月という縛りはあるものの、毎日株価と為替の動向等を見ながら、ちょっとワクワクしながら、購入タイミングを計るという楽しみを得ることができるので、インデックス投資にありがちな退屈も軽減されます。

この方法で、何年か継続できているので、自分に合った投資法なんだと改めて思っています。本に書いてある方法そのまま実行するのもいいですが、自分なりにアレンジするのも、また勉強になるし面白いっすよ。
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コメント

TBありがとうございました。

rennyです。
トラックバックありがとうございました。
ボクもこの投資法にトライしてみたいと
思います。

同じファンドで同じことしてる(^_^;)
私の場合はこれにプラスして、総悲観論が出始めたときに、
臨時でドーンと資金を投入してます。
バンガードの場合はテロの時。

コメントありがとうございます

>rennyさんへ
こちらこそ、トラックバックをお返しいただき、ありがとうございました!
少々の手間がかかりますので、手間と効果を秤にかけてお考えくださいね。自動積立ての楽ちんさも捨てがたいですから…(^^ゞ

>まろさんへ
なんと!!まろさんは個別銘柄の集中投資派なのかと勝手に思っておりました。
総悲観時の臨時資金投入、素晴らしいアイディアだと思います。僕も余剰資金は常に用意していますが、額が小さいので焼け石に水かなぁ。

日本国内においてだけ、長期・集中投資派です。
アメリカの企業になると分析できないから、素直にインデックス投資をしています。
やっぱり分からないものにはインデックスですよね。

そうだったんですか!

なるほど。国内と海外では事情が違うので、投資スタンスも違って当然ですよね。

教えてください~

水瀬さ~ん、海外ETFは為替を考えて購入されてますか?
積み上げた100万は一旦、米MMFに移し待機して海外ETFが購入が良いのですかね(;O;)?
123円~の円安の時でも、海外ETFを購入されてますか?
これから水瀬さんを見習い、のんびり楽にインデックス始めたいと思いますのでよろしくお願い致しますm(^O^)m

>ゴマさんへ

ひとつずつお答えしたいと思います。

> 水瀬さ~ん、海外ETFは為替を考えて購入されてますか?

実質、為替は考えておりません。
基本的に、インデックスファンドをドルコスト平均法で買ったものを、ある時点で海外ETFに買いなおしているだけです。
(お遊び的要素で、1ヶ月の間で株価や為替の買いタイミングを計る「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」というのをやっていますが)

> 積み上げた100万は一旦、米MMFに移し待機して海外ETFが購入が良いのですかね(;O;)?

申し訳ありませんが、ご質問の主旨が不明確で答えづらいです。
例えば、積み上げた100万というのは、キャッシュのことなのかインデックスファンドのことなのか。
MMFを経由した方がいいのかそうではないのか、ということなのか。
待機してタイミングを計る方がいいのかそうでないのか、ということなのか。
などがわかりませんので、何とも申し上げられません…。

> 123円~の円安の時でも、海外ETFを購入されてますか?

為替に関係なく、外国株式インデックスファンドは毎月買っています。
僕は為替の予測は、不可能だと割り切っております。

さて、投資は自己責任です。
僕のやり方が正しいという保証はありませんので、ご自身の責任において、投資判断をしてください。
よろしくお願いします。

うーん。
参考になった・・・といいたいところですが、
今、悩んでいるんですよね。

どうも、ダウも日経平均も
ドーンと下がりそうな雰囲気をかもし出す今日この頃。

待つか?
それとも、
ここは惑わされずに平均的にいくか?

ちょっと迷い気味です^_^;

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