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楽天証券サービス開始8周年記念投資セミナー 

本日、「楽天証券サービス開始8周年記念投資セミナー」に参加してきました。

会場はたくさんの投資家で、良い場所の席はほぼ満席でした。
入り口で配っていた資料の袋に、楽天証券のボールペン、携帯スクリーンカット&クリーナセット、MARKET SPEEDショートカット用キーボードシール(使途不明…)が入っていました。
それから、面白いのが、日経マネー7月号のETF特集「ETF投資でがっちり勝とう」が冊子になったものが入っていました。

日経マネー海外ETF特集の冊子

両隣の席のかたがたが熱心に読んでいるのを見て、「そこに出てるの僕ですから!」と言いたい衝動に駆られました(笑)

さて、講演ですが、森永卓郎氏、澤上篤人氏、堀古英司氏、広瀬隆雄氏、山崎元氏の講演を聞きました。
それぞれ、ひとことずつ印象に残った点を書いてみます。


○ 森永卓郎氏「年収120万円時代の経済、マーケット論」

竹中平蔵が日銀総裁になったら、株は買い一辺倒でよいとのこと。
森永さん、テレビの温厚な印象とはだいぶ違い、けっこう毒舌です。
もし今日の話をテレビで言ったら、3件くらいは訴訟を起こされるかもと仰っていました。

○ 澤上篤人氏「人生を豊かにする資産づくり」

今後数年は日本株に強気とのこと。
このかたの講演は、良くも悪くも、内容がいつも全く同じです。
まあ、主張が一貫しているとも言いますが。(^^;

○ 堀古英司氏「米国株:良いビジネスを安く買う」

米国株はまだ割安とのこと。
また、サブプライム住宅ローン問題について、詳しく解説してくれました。
サブプライム住宅ローンが問題なのではなく、その一部にある債務担保証券(CDO)の格付けが、とっくに格下げすべきものがまだ変わっておらず、市場価格も分からず追証もかからない不良債権が放置されていることが問題であり、今後噴出するかもしれないとのこと。

○ 広瀬隆雄氏「地球温暖化現象とBRICs」

マイクのせいか声が小さかったのに加えて、前のオヤジ2人の私語がうるさく、よく聞き取れませんでした。残念。
(オヤジたちは後ろから小突いてやりました)

○ 山崎元氏「個人投資家のためのホンネの投資理論」

各種投資理論の概要と、個人投資家がどう活かせばよいかの解説でした。
これは、「行って良かった」と思わせる値千金の講演でした!!
解説された投資理論は、(1)成長性理論、(2)割引配当モデル、(3)ポートフォリオ理論、(4)効率的市場仮説、(5)CAPM、(6)APT(裁定価格理論)、(7)アノマリーの研究、(8)行動ファイナンス、(9)ニューロ・ファイナンス、(10)生物学的市場モデル、と盛りだくさんでした。
特に、(9)ニューロ・ファイナンス、(10)生物学的市場モデルについては個人的に初耳で、かなり勉強になりました。

参加者も皆さん熱心で、いい刺激になりました。
長丁場でしたが、行ってよかったと思いました。


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コメント

お疲れ様です。

 山崎先生のお話が一番有意義でしたね。
 ただ、会場の盛況ぶりには驚きとともにちょっと困惑いたしました。
気配りというかマナーというか・・・。
 もう少し皆さん大人として落ち着きがあってもよさそうなものをとも。
 水瀬さんにどつかれたのが私ではないことを祈るばかりです(笑)。

 さて、「米国での幼児期における金融教育の『廃止』」の件ですが、ちょっと語弊がありますね。
 廃止ではなく『中止』ですね。
 金融教育局は、小・中・高校生に対し金融リテラシー養成を推進すべく学校現場に一旦そのカリキュラムを導入したようですが、小・中学生に対しては時期尚早ということで導入を取りやめたようです(詳しい中止事由は分かりません。)。
 もっとも、州レベルでは継続しているところもあり、全く中止されたわけでもなさそうです。
 
 このような金融教育局の政策が施行されたのは、日本がゆとり教育花盛りの頃だったわけですが、米国では、ゼロ・トレを取りやめ、「読み・書き・計算」を徹底すべく学習要領を改訂した頃でして、小・中で金融教育を中止したのは、これとの兼ね合いもあるのかもしれませんね。

ご報告有難うございました。

アメリカにしてもヨーロッパにしても、あれだけ上昇しながら、未だにPERは平均20倍を切っている(単純比較するだけでは日本株よりも割安)そうですから、「上がりすぎ」と思い込まないほうが良いとは思っています。

昨年にしても、上昇が止まるとずっと思っていて、最終的にあれだけ上昇したわけですから、人間の直感など何の役にも立たないと、つくづく思い知らされました。それよりはまだ、数字の方が信用できそうです(当然罠もあるわけですが)。

充実した内容のセミナーだった様ですね。水瀬さんの記事を見て、特に堀古氏と山崎氏のセミナーは非常に興味深く感じました。特に、サブプライム住宅ローン問題の話は聞いてみたかったです。

後、びのちゃんさんがおっしゃっている、「米国での幼児期における金融教育の『廃止』」の件は、私も、州によると思います。

ちなみに、私の娘は昨年、小学校3年生の時にSocial Studyと言う科目があり、ここで、Cost/Sales(Revenue)/Profitといった様な、非常に基本的なことですが、ビジネスに関することを習っています。これが、「金融教育」にあてはまるのかは不明ですが。。。

>びのちゃんさんへ

そうですね。
講演の最後のほうで、講演者がまだ話をしているのに、ぺちゃくちゃ喋りながら会場を出て行く方々は、若干理解に苦しみます。
特に、高齢者のマナーが意外と悪いのには、悲しさを覚えます。

金融教育について、たしかに、小学生からやる必要はないかもしれません。
高校の現代社会(って科目今でもあるのでしょうか?)で学ぶのがぴったりだと思います。

>新幹線さんへ

『投資の世界では、感情は必ず間違った方向に投資行動を導くものである。気分の高揚している時(たいていは市場のピーク)は株を買いたくなり、不安を感じる時(たいていは市場が低迷している時)は売りたくなるものである。健全な長期投資にとって、直感こそが敵であり、理性こそが友である』 ジョン・C・ボーグル

ですね。

>Alphaさんへ

堀古氏の話によると、AAなど高格付けのCDOが、デフォルトしている事例も実際あるようです。
お気をつけを。

米国の教育事情の情報、ありがとうございます。
やはり州によって違うのですね。
米国に比べたらまだまだですが、最近、日本でも自治体によって教育内容の違いが出てきているようです。東京都杉並区は、独自に教員を育成・採用しているそうです(いわゆる教員試験ではなく)。
金融教育をやってくれる自治体があったら、ぜひそこの学校に子どもやりたいなぁ…ってまだ子どももいないのですが(^^ゞ

現社

>水瀬さん

「現代社会」の科目はまだあります(私が4年前に履修いたしました)。ただ金融教育ですが、私は高校3年のときに「政治経済」の科目でちょっとやらされました。架空資金500万円で実際に株を購入する授業(新聞の株価欄を読む練習などを兼ねている)など、結構面白いものであったと、今では感じています。私は何故か、社会系の科目が全般的に好み(歴史、地理、政経など…旅行と投資好きの影響でしょうか?)なのですが…。

なお、自分の通っている大学には「金融リテラシー」の講義(経済・経営学部)なんてのもあるそうで、自分も今度機会があれば受けてみようかな・・・と思っていますが、この教育も出来れば早いうちからした方が良いんじゃないかな・・・と個人的には感じました(投信・保険と変てこな金融商品が反乱している世の中ですから)。

金融教育は初等教育じゃないと思う

小学生でもカンのいい子なら「本業で十分儲かってるなら、自己資金だけでやりくりしたほうが安全じゃん。なんでわざわざ借金したり株を公開したりするの?」という疑問を持つと思います。これはこれで正論。
経済活動の中で金融が持つ役割を十分に説明しないで株取引などを教えるのは、ギャンブルを教えるのとそう変わらない。バブル予備軍を作るだけでしょう。

>新幹線さんへ

まだあるんですね。
政治経済という科目で、金融教育がなされているんですか。知りませんでした。
でも、自分は政治経済の授業を受けた記憶がありません。
サボってただけかもしれませんが(^^ゞ

>アルビレオ師匠へ

> 経済活動の中で金融が持つ役割を十分に説明しないで株取引などを教えるのは、ギャンブルを教えるのとそう変わらない。バブル予備軍を作るだけ

ごもっとも!!

「楽天グループ」

楽天証券には失礼なのですが、楽天グループらしからぬ積極的な動きをされていますね。
グループのシナジーや統制を発揮できて無いからこそ、前身の人材のがんばりに左右されると言ったところでしょうか?
澤上さんへの一口コメントに笑っちゃいました。

グループ内証券会社

畑違いの業種が子会社として証券会社や投資顧問会社を持つ場合、インサイダー取引の疑いを避けるために親会社の経営情報とは距離を置く必要があります。
そのためグループ企業の一員として統制を受けるのはけっこう困難です。
だから客の同意なしに顧客情報を共有しないために楽天ポイントではなく楽天証券独自のポイントシステムを持っているし、TBS株取得の動きも楽天証券は事前に知ることはできなかったはずです。
(TBS株購入の注文は多少引き受けたかもしれないけど、こいうった大量取得を狙う場合は気づかれにくいように複数の証券会社に注文を分散するのが常識)

楽天の他にはトヨタやソフトバンクなんかもそうですね。ソフトバンクは結局金融部門だけ独立しちゃいましたが。

山崎元さんも楽天本体と楽天証券の間にある程度距離があって、さらに楽天証券の経営情報にもあまり関わっていなくて「特別な情報はもらっていない」立場だからこそ、楽天TBS問題についてもコメントできるわけですね。

大阪編

大阪でも本日ありました。
森卓&澤上 講師のみの聴講でしたが、事前にレポート読んでいましたので、ほぼ同内容だと思います。
山崎さんは、聞けなくて残念ですが、1日仕事になるので、断念しました。
ETFの小本ももらってきました。
なかなか ためになりますね。
私もコツコツ行きたいと思いました。



>ゆうちゃんパパさんへ

笑っちゃうくらい、いつも同じです(^^)

>アルビレオ師匠へ

ポイントがわざわざ分かれているのは、そういう意図があったんですか。
知りませんでした。勉強になります。

>siferさんへ

大阪セミナーも活況だったのでしょうか。
こちらの事前レポートで、楽しさ半減になってしまってはいないでしょうか。
もしそうなら、申し訳ありませんでした。

とんでもないです

2500人程度の募集でしたので、東京よりは少ないでしょうが、盛況でした。
記事は、良い参考になりましたので、楽しみ半減のようなことは、全く無かったです。
森永さんは、竹中さんのことは、ボロクソに言われてましたので、余程仲が悪いのかな?

>siferさんへ

それならよかったです(^^)
セミナーレポートは、著作権侵害とネタバレをしないよう、詳細になり過ぎないように気をつけたつもりだったのです。

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