投資家の層の厚さ

水瀬ケンイチ

8月は運用資産の目減りにもかかわらず、投信に資金流入が1兆円もあったそうです。

【FujiSankei Business i. 2007/9/14より引用】
投信に1兆5435億円…8月、株価低迷も根強い人気
 米サブプライム(高金利型)住宅ローンショックで株式市場が動揺しているにもかかわらず、個人投資家の投資信託人気が続いている。投資信託協会が13日発表した8月概況によると、投信(公募)の純資産残高は、株価下落や円高による運用資産の目減りで2カ月連続で減少したが、契約額から解約額を差し引いた資金流入額は1兆5435億円に上った。
【引用終わり】

さらに、ニュースをもうひとつ。
株安・円高が進んでも、外国投信残高が増えているそうです。

【NHKニュース 2007/09/14より引用】
株安円高でも外国投信伸びる
アメリカの低所得者向けの住宅ローンの焦げ付き問題で、世界的に株価が下がり、円高が進んだにもかかわらず、海外の株式で運用するタイプの投資信託の残高は増えていることがわかり、日本の投資家の間で外国投信の人気が根強いことを示す形となっています。
【引用終わり】

円高・株安が進めば、外国資産は目減りするはずなのに…。
資産の減少にもめげず、果敢に買い向かっている勢力がいるようです。
カッコイイ!!(^^)b



「株価が上がってから一斉に買いに出てきて、すぐに下がって一斉に損失を抱える」というよくある素人丸出しの動きとは違う、肝の据わった渋い動きです。
僕たち「ドルコスト平均法」組も、株価が安い時には自動的にたくさん口数を買いますから、この動きに一役買っているはずです。

なんだか、日本の株式市場にも投資家の「層の厚さ」みたいなものが出てきたように感じました。
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Posted by水瀬ケンイチ