直接取材敢行@楽天証券(その3) ~海外ETFの売買手数料値下げは?投信の金額指定購入・分配金再投資・自動積み立ては?などなど

水瀬ケンイチ

前回の記事、「直接取材敢行@楽天証券(その1)」「(その2)」の続きです。

繰り返しになりますが、ご注意事項を。
・簡潔な表現にするため、敬語は外してあります。
・言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。

それでは、どうぞ(^^)

米国株(米国ETF)の売買手数料値下げの予定は?
水瀬ケンイチ
「米国株(米国ETF)の売買手数料について、イートレード証券が26.25$で取り扱い始めている中で、楽天証券の売買手数料31.5$は値下げする予定はないのか?」
楽天証券
「リクエストはいただいている。米国株は600銘柄くらい扱っており、取扱銘柄は株式もETFも当社の方が多い。その管理は手間がかかっており、特に、配当や分割というコーポレートアクション関連業務があり、現地のブローカーにもそれなりの対価を払っている。ただ、手数料に見合ったサービスは提供しなければいけないと自負している。それは、投資情報であり、銘柄のラインナップである」

(これは当面値下げする気はなさそうですな…残念。(-_-;))

議決権行使ができる!?
水瀬ケンイチ
「手数料に見合ったサービスということだが、例えば、アニュアルレポートが読めないとか、議決権の行使ができないのは何故だ?という不満の声がある」
楽天証券
「議決権の行使については誤解だ。議決権の行使はできる。たしかに、現地の株式は楽天証券名義になっており、お客様から申し出があれば、例えば100株分だけYesに投票したり、Noに投票したりということはできる」
水瀬ケンイチ
「メールなり、電話なりで、楽天証券に依頼すればということか?」
楽天証券
「はい。かつ、株主総会にも出席できる
水瀬ケンイチ
「えっ、米国の株主総会に参加できる!?」
楽天証券
「株式発行会社に対して、楽天証券の名義で、“このかたは楽天証券の元で投資している御社の株主だ”という証明書を出して、お客様はそれを持っていくという手続きになる。ただ、今まで実際に参加したかたはいない」
水瀬ケンイチ
「知らなかった…」
楽天証券
「ちなみに、ADRに関しては、議決権行使はできるが、株主総会には参加できない。名義が預託銀行になっている。それが、現株とADRの唯一の違いだ」


(投資家の皆さん、一応、米国の株主総会にも参加できるらしいですが、少数株式では、投資家側も証券会社側も手間とコストが割に合いません。インデックス投資家ならば、合理的な行動をしましょう(^^))

■インデックスファンドの拡大予定は?
水瀬ケンイチ
「今度は投資信託の話を。マネックス証券やイーバンク銀行など各社がインデックスファンドを充実させてきているが、楽天証券はインデックスファンドを増やしていくという考えはあるか?」
楽天証券
「そこは、今後ドンドン増やしていく。インデックスファンドも含め、できれば月30本くらいのペースで投信を増やしていきたいくらいだ」
水瀬ケンイチ
「ぜひ、楽天証券でも外国債券インデックスファンドを取り扱ってほしい。投信スーパーセンターでは、外国債券インデックスファンドが販売上位に来ているようだ」
楽天証券
「現在、ほぼ全ての投信会社とコンタクトを取って進めている」

(毎月30本追加といっても、インデックスファンドは設定数自体が少ないので、ほとんどがアクティブファンドになると思われます。他社で扱っていないインデックスファンドの新規開拓があるとうれしいですね)

金額指定購入・分配金再投資・自動積み立ては?
水瀬ケンイチ
「楽天証券の投資信託で不満な点がある。それは、金額指定購入ができないということだ」
楽天証券
「古く入れた投信は、全部口数指定購入だったが、最近入れた投信は金額指定購入ができるようになっている」
水瀬ケンイチ
「知らなかった。僕がステート・ストリート外国株式インデックスのような老舗インデックスファンドしか見ていないから気付かなかったようだ。古いファンドも金額指定購入できるようにはならないのか?」
楽天証券
「システム的な問題もあり、全投信できるようになるかわからないが、開発を進めてはいる」
水瀬ケンイチ
「口数指定購入だけでは、「ドルコスト平均法」が出来ないので、ぜひお願いしたい」
楽天証券
「投資信託については、商品・投資情報を含めて、近々リニューアルする予定だ。今のWEBサイトの投信情報は、何がどこにあるのか分かりにくい。お客様がほしいものに、クリック数少なく到達できるよう改善する」
水瀬ケンイチ
「たしかに、投信画面はちょっと分かりづらいかも」
楽天証券
「全ての投信でできるか分からないが、金額指定購入・分配金再投資・自動積み立ての三点セットの開発を進めている。そんなに遠くない将来リリースできるというところまで来ている。これが揃わないと、投資信託の意味がないと思っている」
水瀬ケンイチ
「その投資信託の三点セットは、海外ETFとのすみ分けにもつながると思う」

(投資信託のシステムは相当改善が見込める。しかも、そう遠くない将来とのこと。これは期待できそうです)

(次回につづく)


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楽天証券
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Posted by水瀬ケンイチ