直接取材敢行@楽天証券(その4) ~ユーロ建てMMF、大災害の備え、団塊世代戦略などなど

水瀬ケンイチ

前回の記事、「直接取材敢行@楽天証券(その1)」「(その2)」「(その3)」の続きです。

繰り返しになりますが、ご注意事項を。
・簡潔な表現にするため、敬語は外してあります。
・言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。

それでは、どうぞ(^^)

ユーロ建てMMFの取り扱い予定は?
水瀬ケンイチ
「外貨建てMMFについて、現在は米ドルMMFしかないが、ユーロ建てMMFを取り扱う予定はないか?」
楽天証券
「欧州に株の取り扱いをつなぐとなると、ユーロ建てMMF・ポンド建てMMFはマストになると思っている。米ドルMMFと米国ETFの場合と同じように、待機資金としてユーロ建てMMF、ポンド建てMMがあり、そこから欧州ETFを買うという考え方は同じ」
水瀬ケンイチ
「私が、手数料が安いイートレード証券ではなく、楽天証券で海外ETFを買う理由のひとつに、米ドルMMFから直接米国ETFが買えるというのがある。これはいい」
楽天証券
「もし欧州株(ETF)をやるとしたら同じスキームでやる」

(ポンド建てMMF、もし出たら利回り高くて人気出そう…(^^))

大災害があった時にシステムは大丈夫?
水瀬ケンイチ
「大地震などの大災害の際、楽天証券のシステムは大丈夫か?という質問がブログに寄せられている」
楽天証券
「データセンターはここ(水瀬注:六本木ヒルズ)にはなく、安全な場所にある。BCP(Business Continuity Plan)つまり事業継続計画を推進する部があり、事業を継続できる仕組みやデータセンターの分散や配置について、様々なリスクを洗い出して、適切なリソース配分をしている」

団塊世代に向けた戦略は?
水瀬ケンイチ
「団塊世代に向けた戦略、特に、投資信託やETFを用いた戦略があれば教えてほしい」


楽天証券
「ETFは万能な商品だと思っている。株式ETFは、先進国からエマージングまでバリエーションがある。また、ETFというと株価指数連動というイメージがあるが、実は米国では株式ETFだけでなく、債券ETFも売れている。債券の中でも、高格付けからハイイールドまでバリエーションを増やしていく。それから、コモディティETF、REIT ETFと揃える。お客様の年代に合ったポートフォリオを、ETFだけで作れるようにする
水瀬ケンイチ
「団塊世代もETFだけでポートフォリオを組めるようになると」
楽天証券
「そう。また、年代によってアセットクラスのウェイトを保守的に変えていくような、ナビゲーションはしていきたい。例示を出すことによって、ETF・投信の利用方法を紹介していきたい。また、勉強会を開いて、ETFの良さをお客様に認知してもらいたいと思っている」
水瀬ケンイチ
「具体的な商品を使ったアセットアロケーションの作り方を、本格的に指導している本やサイトは少ないように感じる。ファイナンシャルプランナーの仕事の範疇なのかもしれないが、その部分の情報提供は求められていると思う」

予想外の要望タイム
楽天証券
「せっかくの機会なので、水瀬さんの個人的な要望を聞かせてほしい」
水瀬ケンイチ
「あらためて、米国株(ETF)売買手数料$31.5の値下げを要望する。それから、ETFのバリエーションとして、“WisdomTree”を追加してほしい」

(もっといろいろ要望しておけばよかったかな…(笑))

最後にご挨拶
楽天証券
「今まで多くの取材を受けてきたが、個人ブロガーの取材は初めてだった。どんなかたが来るのかひやひやしていたが、とても有意義な時間になった」
(一同笑い)
水瀬ケンイチ
「こちらこそ、長時間にわたり有意義なお話をいただき、本当にありがとうございました」
(取材終了)


取材記事は以上です。ご興味のある情報はあったでしょうか。
最後に、すこし感想を述べさせていただきます。

まず、いち個人投資家がネット証券会社に直接取材をするという、きわめて無謀な計画にもかかわらず、応じてくれた楽天証券さんの懐の深さに感謝します。

次に、相手にお会いして直接話を聞いてみると、自分が知らなかったことが、たくさん出てきました。お恥ずかしい限りであると思うと同時に、やはり、実際に行動をおこしてよかったなと思いました。

最後に、個人投資家からの意見・要望は、しっかりと楽天証券幹部に届いているようです。
ですから、皆さんも、ご要望があれば、WEBサイトなり電話なりで、直接楽天証券にお伝えしてみてはいかがでしょうか
ひとりひとりの声は小さいかもしれませんが、みんなの声が集まれば、時間はかかっても、いつかきっと応えてくれるような気がします。

何本にも渡るシリーズ記事に、長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

(おわり)


<ご参考>記事に出てきた証券会社の口座開設は以下からできます。
(会社名をクリックしてください)
楽天証券
関連記事
広告
投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ