いちばん長生きで、いちばん病院がたくさんある国。でも、いちばん経済成長しなくて、いちばん借金まみれの国。

水瀬ケンイチ

国民の豊かさの国際比較が発表されたようです。

【NIKKEI NET 2007/12/03より引用】
国民の豊かさ、先進30カ国で7位・1ランク後退
 社会経済生産性本部は3日、2007年版の国民の豊かさの国際比較を発表した。経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国のうち日本の豊かさは7位となり、前年の6位から1ランク後退した。低成長率や政府の累積債務の増大など、マクロ経済面での不振が響いた。ただ、米英など主要先進国の中では1位につけている。

 豊かさの国際比較は、世界銀行やOECDが作成した56の指標を6つの部門に大別しそれぞれ偏差値化して導き出した。部門別では日本は「環境」(4位)、「健康」(5位)が上位となる一方、「教育」(13位)や「マクロ経済」(22位)は低位にとどまった。

 56指標では、平均寿命、人口当たりの病院ベッド数、単位労働コストの低下率などは1位。1人あたりの国際観光収入、平均経済成長率、1人あたりの政府累積債務は最下位だった。
【引用おわり】

OECD7位で、主要先進国では1位とな。
なんで、欧米よりもこんなによいのだろう?と思って見てみると、「平均寿命、人口当たりの病院ベッド数、単位労働コストの低下率などは1位。1人あたりの国際観光収入、平均経済成長率、1人あたりの政府累積債務は最下位だった」とのこと。

要するに、

いちばん長生きで、いちばん病院がたくさんある国。
でも、いちばん経済成長しなくて、いちばん借金まみれの国。

う~ん。住んでいる人にとってはいいけれど、投資対象としてはちょっと…という感じです。
日本人投資家としては、なんだかさみしい気がします。
でも、それらを逆手に取れば、「日本に住みながら、国際分散長期投資」というのは、結構いいとこ取りのナイスなアイディアと言えなくもありません。



意外とインデックス投資向きの国、日本。
(無理やり?(^^;;)

<ご参考>20位までの順位
出典:国民の豊かさの国際比較2007年版

1位 ルクセンブルグ
2位 ノルウェー
3位 スウェーデン
4位 スイス
5位 フィンランド
6位 オーストリア
7位 日本
8位 デンマーク
9位 カナダ
10位 オーストラリア
11位 アイルランド
12位 米国
13位 オランダ
14位 アイスランド
15位 ニュージーランド
16位 英国
17位 ベルギー
18位 フランス
19位 ドイツ
20位 韓国

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Posted by水瀬ケンイチ