ETF新商品が相次ぎ登場、になるといいなあ

水瀬ケンイチ

新しい上場投資信託(ETF)が今年、日本に相次いで登場するとの報道がされています。

【NIKKEI NET 2008/02/16より引用】
ETF新商品が相次ぎ登場・原油価格やREITに連動
 原油先物価格に連動するなど新しい上場投資信託(ETF)が今年、日本に相次いで登場する。これまで日本のETFは日本株指数に連動するタイプにほぼ限定されていたが、規制緩和で多様なETFの供給が可能になるのを受け、運用各社が投入準備を急いでいる。個人にとって投資の選択肢が増えることで、現在米国の5%にとどまる日本のETF市場も拡大に向かう見通しだ。

 金融庁は昨年末に発表した「金融・資本市場競争力強化プラン」で、今年前半までにETFの品ぞろえを増やすための関連法や政省令を改正する方針を打ち出した。商品先物に直接投資するETFや、海外の株式指数や不動産投資信託(REIT)指数に連動するETFが設定可能になる。
【引用おわり】

この手のニュース、もう何度目でしょうか。


何度でも書きますが、コモディティや新興国などニッチな商品ばかりではなく、まずはS&P500やMSCI KOKUSAIなど、スタンダードな外国株式インデックスに連動する海外ETFの上場が待たれています。いえ、待ちくたびれています。(^^;;

運用各社の動きを見ると、国内運用会社勢は、相変わらずニッチ路線でいきたくて仕方がない(野村は原油だのREITだのと言っています)ようですが、海外運用会社勢のバークレイズは、米国市場と日本市場に重複上場を検討しているようですので、こちらはスタンダードな商品も少しは期待が持てるような気がします。
バークレイズは、楽天証券やイー・トレード証券など日本の証券会社へのスタンダードな海外ETF(IVVやEFAやEEMなど)供給で実績がありますし。

コモディティやREITがいらないと言っているのではありません。
僕たち普通の庶民が、資産運用のコアにできるようなスタンダードな商品を、まずは揃えてほしいと思います。
スポーツカーや軽トラックばかりではなく、まずはカローラを。

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Posted by水瀬ケンイチ