ジョインベスト証券についての個人的見解 (前編)

水瀬ケンイチ

ジョインベスト証券について、読者のかたから、「野村ファンドネット証券を思い出す。信用できません」というご意見をいただきました。

個人的な見解を結論から申しあげます。
「そのとおり。でも、使えるうちは使いたおしましょうよ」

最近インデックス投資を始められたかたは、「野村ファンドネット証券」と言われても何のこと?という感じだと思いますので、簡単に説明しますと、1998年に設立された野村證券グループのオンライン投資信託専門会社です。

当時、低コストなインデックスファンドを含む投資信託の品揃えではNo.1でした。
マネー誌等にも華々しく広告を掲載し、長期投資・分散投資のメリットを喧伝していましたが、何年もしないうちに、ある日突然事業廃止になってしまいました。
事業廃止決定後の顧客対応もひどく、「○月×日までにファンドを解約するか、野村證券に口座を移せ。以降、追加購入できるファンドは一部のみですがね」という一方的な通告だったように記憶しています。
(関連記事) 2006/06/06 外国株式インデックスファンド放浪記(まとめ)
※上記記事の(その4)と(その5)に野村ファンドネット証券が出てきます。



今でも当時のことがトラウマになっている個人投資家もいらっしゃると思われます。
何を隠そう、僕もそのひとりです。
現に、同じ野村證券グループでジョインベスト証券が立ち上がった当時の記事を見ると、懐疑心丸出しであることがわかります。
(関連記事) 2006/05/10 ジョインベスト証券の続報に思うこと

当時の野村證券グループが個人投資家に対してやったことを考えれば、これは仕方のないことだと断言しても差し支えないと思います。
それでもなお、「使えるうちは使いたおせばいい」と僕が考える理由は、また次回。

(次回に続く)
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Posted by水瀬ケンイチ