インデックス投資ブログはネタに困る?

水瀬ケンイチ

インデックス投資はブログに書くネタに困るという意見をよく耳にします。
ブロガーはもちろん、ブログを書いていない人たちからも、そういう声が聞かれます。
はたして、本当にそうでしょうか?

実は、僕も昔は「ネタに困るなぁ」と思っていました。
個別株のデイトレやFXなら、頻繁に売買を行い、毎日新たな展開があるのでしょう。
当時、自分が価値があると考えていたインデックス投資情報といえば、例えば、投資理論や新商品情報などであったのですが、それらは、そんなに新たな展開があるわけではありませんでした。

しかし、オンライントレーディングのブログ「株でぜってぇ1億1851万円目指す」を書かれているたなさんの記事「◆中期投資家の人にも、ブログを書いてほしい(Part-2)」(2006.08.20)を拝見してから、考えを改めました。


「中期投資家の人にも、ブログを書いてほしい」で書いてみて、実際に株ロガー各位からコメントをいただいた。まとめると、中期投資家がブログで書いた場合、「ネタに困る」というのが大体の意見だった。もうひとつは「更新しないと来訪者が少ない」というような意見も。

うーん、ネタ、困る?わたしは困んないとおもうんだけどなー

(中略)

ネタ探しには苦労するかもしれないが、ネタは何かイレギュラーなことを探して書くだけではないのだと思う。日常にやっている何気ないことを書いていることのほうが、実はエキサイティングなことだらけなのだということを、私は昔のなんちゃって編集長時代に多く発見し、ライターと面白い記事を作ったものだった。

中期投資家の人たち。あなたがやっていることは、まわりの人たちがやっていることとは、絶対に違うのだ。あたりまえにやっていることを軽くまとめなおすことで、たくさんの可能性があるのだと思う。改めてわたしはおねがいしたいな。ブログを開いてみてほしい。


目からうろこが落ちました。
インデックス投資家のワンパターンな行動(ドルコスト平均法など)や日ごろの心境など、自分では当たり前で書く価値なしと思っていることでも、他の投資家(特に短期投資家)や投資未経験者から見れば、当たり前ではないのかも…?



それ以来、投資理論や新商品情報のような、当時価値が高いと思っていた情報だけでなく、毎月の定時定額購入や、市場を気にしない心境や、気休めのコツ、日々の悩みや生活や遊びのことなど、自分ではどうでもいいと思っていた情報も、恥ずかしげもなくブログに書くようになりました。

最初はどうなることやらと思っていましたが、親近感を感じていただけたのか何なのか、アクセスがどんどん増えていきました。
以前、読者さまアンケートを取った際にも、「インデックス投資家の生活というものに興味がある」とか「理論は本でも学べるが、実践者の心境はブログからしか学べない」というフリーコメントを多くいただきました。
そして、まだまだマイナーなインデックス投資においては、

インデックス投資家の存在自体がネタなのだ

と思うに至り、それからはブログのネタに困ることはあまりなくなりました。
ゆるいブログで申し訳ありません。ははは(^^ゞ
関連記事


投資判断は自己責任でお願いします。当ブログの情報により投資判断を誤ったとしても、管理人は責任を負えません。また、当ブログ内容の無断転載を禁じます。

Posted by水瀬ケンイチ