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公的年金、物価連動国債で運用――インフレに備え 

公的年金が、いよいよインフレに備えだしたようです。

【NIKKEI NET 2008/04/13より引用】
公的年金、物価連動国債で運用――インフレに備え
 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2009年度にも物価上昇による資産目減りを回避するための投資を始める。消費者物価指数(CPI)が上がれば元本や利子が増える物価連動国債での運用や、原油などの高騰で恩恵を受ける資源関連株への重点投資を検討する。物価に上昇圧力がかかるなかで、インフレに強い資産を持つことで運用利回りの向上を目指す。

 GPIFは厚生労働省の委託を受けて、約150兆円の公的年金積立金のうち92兆円(昨年12月末時点)を国内外の株式や債券で市場運用している。うち国内債券は53兆円。この一部を物価連動国債に配分する方向で検討に入った。投資額は今後詰めるが、物価連動国債の市場規模は約7兆円のため、市場に影響を与えすぎないように数百億―数千億円程度になりそうだ。海外の物価連動国債に投資することも選択肢となる。
【引用おわり】

ながらくデフレだった日本にも、インフレの足音が聞こえてきました。

大騒ぎされているガソリンだけでなく、パンやトイレットペーパーなどの生活必需品の値上がり(個人的にはビールの値上げが痛い…)が実感される今日この頃。
今のところ消費者物価指数に目だった上昇は見られませんが、これは指数の出し方にカラクリがあるからで、生活実感的には物価は上昇しはじめているような気がします。

公的年金が、インフレへの備えをはじめたことが、何よりの証拠です。

物価が上昇すると、現金の価値は下落します。
物価連動債がいいかどうかは別にして、少なくとも、預貯金だけの運用は、いよいよお尻に火がつき始めたような気がします。

(とはいえ、昨今の円高株安で既に全身大火傷を負っている人がここにいますが…笑)



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コメント

日本の個人投資家にも物価連動国債を!

米国では個人が物価連動国債を買えるのに日本では個人が買えないので、投資信託を利用するのが現状のようです。
最近は米国ETFにもTIPがあるので物価連動国債の代用にできそうですが、せめて元本保証でなくても良いので、物価連動国債を個人にも販売して欲しいです。

インフレに一番対抗できるのは株式だと信じております。インフレになれば銀行預金や物価連動国債より、やはり私はインデックス株式投資をコツコツするのが一番ベターな方法だと思ってます!いよいよ預金から株式への大資金移動が起こるかも(^^;

ツーテンポ遅い

資源関連株、物価連動債を今からですか・・
いい餌をばらまくだけですね。

単なる…

改善であって、特にインフレ時流に乗ったというものではないように感じられます。ここ数年パッシブ運用にシフトしてきたように。
  • [2008/04/14 11:34]
  • URL |
  • 鈴木由文(仮名)
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

農産品の本当の価格

>パンやトイレットペーパーなどの生活必需品の値上がり(個人的にはビールの値上げが痛い…)が実感される今日この頃。

投資とはまったく関係のないお話です。すいません。
仕事柄、農業関係団体さんとお話する機会があるので、小ネタ的な雑学としてコメントします。

小麦の値上がりでビールが高くなった事や、内外価格差の逆転でバターが店頭から無くなったいう話題がマスコミで多いですが、関税を適度に下げることで簡単に解消できたりします。
日本の農業を守るために農産物に高率の関税が掛かっていることは、なんとなくご存じだと思います。

しかしその関税率が、200%とか700%とかなのはあまり知られていないと思います。

保護貿易でめちゃめちゃな関税率で守っているのですが、それを少し下げるだけで元の価格の戻るのですが(当然ビール会社も助かるのですが)、そんなことを言う政治家は農家からつるし上げをくらうので誰も発言していないのかな?と思います。

輸入農産品の価格上昇で、食料自給率のアップが必要だと言う政治家が多いのですが、高関税率を知っているなら詐欺ですし、知らないなら無知なので、どっちもどっちという感じです。

高関税率については経済産業省の外郭団体、独立行政法人経済産業研究所のレポートがありますので、お暇でしたらご参照ください。
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamashita/38.html

ガソリンの暫定税率なんてかわいいもんとか思えます。
しかしながら普通の関税率に戻る日本とオーストラリアのFTA締結を、日本の農業団体が何故に反対するかというと、日本の農業が本当に壊滅するからという理由なので、たいへん難しい問題です。

インデックス投資に関係ないコメント失礼しました。

>タカちゃんさんへ

個人が買える物価連動債、出るといいですね。
どこに要望すればいいのだろうか?


>としちゃんさんへ

株式が最も有効なインフレ対策であったことは、歴史が証明しています。
未来の事はわかりませんが、現預金にはインフレ抵抗力がないことだけは、間違いなく言えると思います。


>田舎者さんへ

かもしれませんね。


>鈴木由文(仮名)さんへ

申し訳ありませんが、何が改善したのかよく分かりません…。
リスクですか?リターンですか?それともそれ以外の何かでしょうか?


>とりさんさんへ

関税率が200%とか700%!?

まったく知りませんでした…。衝撃的な数字ですね。
経済産業研究所のレポート、じっくり読む必要がありそうですね。
貴重な情報、ありがとうございました。

今回のインフレは資金の流動性向上による資産インフレではないので、一部の石油関連株を除いた株価自体は連動しての上昇はせず、通常(?)通りの上昇しかないという考えは正しいでしょうか?
となると場合によっては物価連動債などの組み込みも必要になってくるのではないかと思うのですが…。これはあくまで物価連動債の方が株(歴史的には5%以上?)より高い期待リターンを得られる場合の話ですが。

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