イー・トレード証券でも貸株サービス開始
相互リンクブログの投信で手堅くlay-up!さんによると、イー・トレード証券でも貸株サービスを、7月以降開始する予定とのことです。
貸株サービスは、証券証券に預けている株式、ETF、REITなどを証券会社に貸し出し、証券会社がその貸株料を支払うというサービスです。
ただし、貸し出した株式等は分別管理の対象外になるので、証券会社の信用リスクをもろに抱えることになります。
この点を考慮し、それでもなお貸株料に魅力を感じるのであれば、長期投資の強い味方になってくれると思います。
(なお、僕自身は個人の判断でこれらのサービスを利用しておりません)
これで、貸株サービスのパイオニアであるマネックス証券に加えて、カブドットコム証券、イー・トレード証券の3社で貸株サービスが提供されることになります。
(追記 松井証券でも預株サービスというのをやっているとのことです)
ちなみに、最近の貸株料は…
貸株サービスは、証券証券に預けている株式、ETF、REITなどを証券会社に貸し出し、証券会社がその貸株料を支払うというサービスです。
ただし、貸し出した株式等は分別管理の対象外になるので、証券会社の信用リスクをもろに抱えることになります。
この点を考慮し、それでもなお貸株料に魅力を感じるのであれば、長期投資の強い味方になってくれると思います。
(なお、僕自身は個人の判断でこれらのサービスを利用しておりません)
これで、貸株サービスのパイオニアであるマネックス証券に加えて、カブドットコム証券、イー・トレード証券の3社で貸株サービスが提供されることになります。
(追記 松井証券でも預株サービスというのをやっているとのことです)
ちなみに、最近の貸株料は…
・マネックス証券 新興3市場上場銘柄 1.0% それ以外の上場銘柄 0.3% (5月から)
・カブドットコム証券 0.5% (2月14日現在)
・イー・トレ−ド証券 まだ不明
(各社WEBサイトより)
となっているようです。
既存2社の貸株料を見ると、TOPIX等のETFであれば、信託報酬がタダになってお釣りがくる計算になります。
イー・トレード証券がどんな条件を出してくるのか分かりませんが、サービス内容について、いい意味での競争が促進されるといいですね。
<ご参考>
上記証券会社は、以下から口座開設できます。(会社名をクリックしてください)
・イー・トレード証券
・カブドットコム証券
・マネックス証券
・カブドットコム証券 0.5% (2月14日現在)
・イー・トレ−ド証券 まだ不明
(各社WEBサイトより)
となっているようです。
既存2社の貸株料を見ると、TOPIX等のETFであれば、信託報酬がタダになってお釣りがくる計算になります。
イー・トレード証券がどんな条件を出してくるのか分かりませんが、サービス内容について、いい意味での競争が促進されるといいですね。
<ご参考>
上記証券会社は、以下から口座開設できます。(会社名をクリックしてください)
・イー・トレード証券
・カブドットコム証券
・マネックス証券
- [2008/04/26 15:05]
- 証券会社の動向 |
- トラックバック(1) |
- コメント(15) |
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
社債みたいな感覚で利用するのでしょうかね
貸した株が信用取引で活用される→空売りされる!?
→長期投資派的には、さらにお値打ちに買い増しできる??
マネックスが3月だけカブドットコムに対抗して0.55%にして、
4月からは新興株1.0%、他は0.3%にしているのをみると、
カブドットコムの0.5%というのはちょっと無理している感じですね。
無理しすぎて破綻することのないよう。。
証券会社の信用リスクといえば、国債と社債のプレミアムの差をみれば、貸株金利の損得が理解できるのかなと思いますがいかがでしょうね。
これだけ貸株サービスするところが増えてくると、
マネックス、カブドットコム、イートレに分散貸株して、
リスク分散するという方法も出てきますねぇ。。
→長期投資派的には、さらにお値打ちに買い増しできる??
マネックスが3月だけカブドットコムに対抗して0.55%にして、
4月からは新興株1.0%、他は0.3%にしているのをみると、
カブドットコムの0.5%というのはちょっと無理している感じですね。
無理しすぎて破綻することのないよう。。
証券会社の信用リスクといえば、国債と社債のプレミアムの差をみれば、貸株金利の損得が理解できるのかなと思いますがいかがでしょうね。
これだけ貸株サービスするところが増えてくると、
マネックス、カブドットコム、イートレに分散貸株して、
リスク分散するという方法も出てきますねぇ。。
その会社自体と、証券会社
二重の信用リスクを負うって言うのはあんまりおもしろくない話ですよね。
でも水瀬さんも例に出されてるような
TOPIX等のETFならば、こちらが負う信用リスクはほぼ証券会社についてだけなので結構アリなきもします。
TOPIX連動のファンドを切り替えていってもいいのかもしれませんね。
まだする気にはなれませんが(笑
二重の信用リスクを負うって言うのはあんまりおもしろくない話ですよね。
でも水瀬さんも例に出されてるような
TOPIX等のETFならば、こちらが負う信用リスクはほぼ証券会社についてだけなので結構アリなきもします。
TOPIX連動のファンドを切り替えていってもいいのかもしれませんね。
まだする気にはなれませんが(笑
貸株、預株の自己責任
松井証券の預株だと安全性が高く、配当控除や株主優待も得られますが、特定口座との併用ができません。
しかし、マネックス証券の貸株だと特定口座が使える代わりに、配当控除、株主優待を受けたい時は貸株から一旦外す必要があります。
又、松井証券の預株の場合は貸株預かり金を信託銀行に信託する事で最悪でもその時の時価で払い戻しされる事は有りますが、マネックス証券の貸株は破たんした時は債権者になるので、株券どころか投資資金すら戻らなくなる可能性もあります。
更に、預株料、貸株料は雑所得扱いなので年間雑所得合計が20万円以下で年末調整で終わらせる場合は住民税申告の義務が有ます(この場合住民税のみ課税される)。
医療費控除や配当控除を受ける場合や、年間雑所得合計20万1円以上では確定申告時に全ての雑所得の申告が必要で所得税、住民税のダブルで課税されます。
貸株、預株の自己責任は運用時の自己責任と税法上の自己責任の2つを追う点には注意が必要です。
しかし、マネックス証券の貸株だと特定口座が使える代わりに、配当控除、株主優待を受けたい時は貸株から一旦外す必要があります。
又、松井証券の預株の場合は貸株預かり金を信託銀行に信託する事で最悪でもその時の時価で払い戻しされる事は有りますが、マネックス証券の貸株は破たんした時は債権者になるので、株券どころか投資資金すら戻らなくなる可能性もあります。
更に、預株料、貸株料は雑所得扱いなので年間雑所得合計が20万円以下で年末調整で終わらせる場合は住民税申告の義務が有ます(この場合住民税のみ課税される)。
医療費控除や配当控除を受ける場合や、年間雑所得合計20万1円以上では確定申告時に全ての雑所得の申告が必要で所得税、住民税のダブルで課税されます。
貸株、預株の自己責任は運用時の自己責任と税法上の自己責任の2つを追う点には注意が必要です。
ちょっと関心あり!!
水瀬さん。お久しぶりです。
長く保有予定で、積極的に売るつもりの無い株であれば、貸株は魅力がありますね。
優待株・配当株などは、まさに該当するもので、貸株サービスは興味があります。
貸株サービス理由で、カブドットコム証券やマネックス証券への移管もあったと思うので、そのようなことを防ぐ目的もあるのでしょう。
あとは、利率やいつでも売却できるかなど証券会社によってサービスも違うので、このあたり、Eトレはどうなるのでしょう?
いずれにしても、ユーザーとしては、サービス競争は有難いです。
長く保有予定で、積極的に売るつもりの無い株であれば、貸株は魅力がありますね。
優待株・配当株などは、まさに該当するもので、貸株サービスは興味があります。
貸株サービス理由で、カブドットコム証券やマネックス証券への移管もあったと思うので、そのようなことを防ぐ目的もあるのでしょう。
あとは、利率やいつでも売却できるかなど証券会社によってサービスも違うので、このあたり、Eトレはどうなるのでしょう?
いずれにしても、ユーザーとしては、サービス競争は有難いです。

楽しみですね
私も松井証券の預株を利用しようか考えたことがあります。 でも結局難しくて利用してません・・・
私は利率は他社より低くていいので、誰でも使いやすい貸株サービスを考案してほしいです。
私は利率は他社より低くていいので、誰でも使いやすい貸株サービスを考案してほしいです。
マネックスの貸株について
初めまして。いつも楽しく読ませていただいています。
マネックス証券の貸株サービスですが、配当の権利確定期が来る度に手動で貸株から外す指示をすれば(もちろん、その数日間は貸株料が付きませんが)、配当控除も株主優待も受けられます。
…多銘柄をお持ちの場合、権利確定期が来る度にその作業をするのは結構大変ですが。
但し、株主優待対象銘柄については、優待権利確定時期のみ自動的に貸株から外してくれるサービスがあります。
このサービスを利用すると、株主優待の権利確定期と配当の権利確定期が全く同じである銘柄は、配当控除をしっかり受けられます。
私はかなり忘れっぽいので、優待のある株だけ貸株を利用しています(笑)。
マネックス証券の貸株サービスですが、配当の権利確定期が来る度に手動で貸株から外す指示をすれば(もちろん、その数日間は貸株料が付きませんが)、配当控除も株主優待も受けられます。
…多銘柄をお持ちの場合、権利確定期が来る度にその作業をするのは結構大変ですが。
但し、株主優待対象銘柄については、優待権利確定時期のみ自動的に貸株から外してくれるサービスがあります。
このサービスを利用すると、株主優待の権利確定期と配当の権利確定期が全く同じである銘柄は、配当控除をしっかり受けられます。
私はかなり忘れっぽいので、優待のある株だけ貸株を利用しています(笑)。
マネックスとカブドットコムで、けっこう貸株料に
違いがあるんですね。
イートレードが加わって2社から3社になると、
本格的な競争が始まるかもしれませんね。
イーバンクがどんな条件で参入してくるのか、
ちょっと楽しみです。
違いがあるんですね。
イートレードが加わって2社から3社になると、
本格的な競争が始まるかもしれませんね。
イーバンクがどんな条件で参入してくるのか、
ちょっと楽しみです。
カブドットコムは、
三菱UFJフィナンシャル・グループだと言ってますが、
信用リスクはどう評価するべきなんでしょうか?
日興、ソニー出資のマネックスよりは安全と見るべきなんでしょうか?
三菱UFJフィナンシャル・グループだと言ってますが、
信用リスクはどう評価するべきなんでしょうか?
日興、ソニー出資のマネックスよりは安全と見るべきなんでしょうか?
似て非なるものです
カブドットコムの場合、貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクではなく、貸出先企業の信用リスクです。ご注意を。
うまい話は無いと言うことですね。
うまい話は無いと言うことですね。
コメントありがとうございます
>ぶんさんさんへ
分散貸株とは、なるほど〜!!
僕はまだ貸株サービスは利用していませんが、思わず膝を打ちました。
>takeさんへ
個別株式の場合は、二重の信用リスクを取ることになるんですね。
利用するなら、やっぱりETFですかね。
>タカちゃんさんへ
松井証券の預株というのもあったんですね。
記事に追記させていただきました。
情報提供、ありがとうございました。
>tuneさんへ
お久しぶりです。
イートレのサービス内容、気になります。
イートレにはTOPIXのETF(1306)を放置しっ放しですので、サービス内容によっては、利用を検討しようと思っています。
>エスさんへ
いいですね。使いやすい貸株サービス。
マネックスにもカブドットコムにも株主優待自動取得サービスがあるなど、けっこう使いやすく改善が進んでいるみたいですよ。
>ランディさんへ
株主優待自動取得サービスは便利そうですね。
>輪田@【堅実投資】さんへ
イーバンクじゃないですよー(^^;
>NTさんへ
信用リスクの評価方法は、僕には分かりません。申し訳ありません。
財務状況や格付けなど、いろいろな考え方があるようですが…。
>ひろさんへ
>>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクではなく、貸出先企業の信用リスクです。
え、そうなんですか?
カブドットコム証券のWEBサイトを見る限り、逆の事が書いてあるように思えるのですが、違いますでしょうか。
---以下、カブドットコム証券WEBサイト Q&Aより抜粋---
Q.貸株の貸出先やカブドットコム証券が破綻した場合、株式はもどってきますか?
A.貸株サービスで貸し出した株式は、分別管理や投資者保護基金の保護対象外です。また、お客さまは無担保で当社に株式を貸し出すので、当社が破綻した場合、一般債務者としてすべての株式が返却されない可能性があります。
(中略)
当社は貸出先から担保を確保しています。貸出先が破綻してしまい株式が返却されない場合には、当社が担保で株式を調達しお客さまに返却します。
分散貸株とは、なるほど〜!!
僕はまだ貸株サービスは利用していませんが、思わず膝を打ちました。
>takeさんへ
個別株式の場合は、二重の信用リスクを取ることになるんですね。
利用するなら、やっぱりETFですかね。
>タカちゃんさんへ
松井証券の預株というのもあったんですね。
記事に追記させていただきました。
情報提供、ありがとうございました。
>tuneさんへ
お久しぶりです。
イートレのサービス内容、気になります。
イートレにはTOPIXのETF(1306)を放置しっ放しですので、サービス内容によっては、利用を検討しようと思っています。
>エスさんへ
いいですね。使いやすい貸株サービス。
マネックスにもカブドットコムにも株主優待自動取得サービスがあるなど、けっこう使いやすく改善が進んでいるみたいですよ。
>ランディさんへ
株主優待自動取得サービスは便利そうですね。
>輪田@【堅実投資】さんへ
イーバンクじゃないですよー(^^;
>NTさんへ
信用リスクの評価方法は、僕には分かりません。申し訳ありません。
財務状況や格付けなど、いろいろな考え方があるようですが…。
>ひろさんへ
>>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクではなく、貸出先企業の信用リスクです。
え、そうなんですか?
カブドットコム証券のWEBサイトを見る限り、逆の事が書いてあるように思えるのですが、違いますでしょうか。
---以下、カブドットコム証券WEBサイト Q&Aより抜粋---
Q.貸株の貸出先やカブドットコム証券が破綻した場合、株式はもどってきますか?
A.貸株サービスで貸し出した株式は、分別管理や投資者保護基金の保護対象外です。また、お客さまは無担保で当社に株式を貸し出すので、当社が破綻した場合、一般債務者としてすべての株式が返却されない可能性があります。
(中略)
当社は貸出先から担保を確保しています。貸出先が破綻してしまい株式が返却されない場合には、当社が担保で株式を調達しお客さまに返却します。
信用リスクとの天秤
証券会社への信用リスクが年0.35%で見合うか?という問いになりますね。貸株制度は。
競争になること自体は問題ではなく、またサービス向上や合理化促進の観点からすればいいことかもしれません。しかし私は既にマネックスでこれを申し込んでいるので、これ以上の信用リスクは負いたくないことからEトレでは申し込まないと思います(多分マネックスでも、高額での利用は今後もしないつもりです)。
競争になること自体は問題ではなく、またサービス向上や合理化促進の観点からすればいいことかもしれません。しかし私は既にマネックスでこれを申し込んでいるので、これ以上の信用リスクは負いたくないことからEトレでは申し込まないと思います(多分マネックスでも、高額での利用は今後もしないつもりです)。
水瀬様
いつもブログを拝見して勉強しています。ありがとうございます。
私も当然カブドットコムが貸し倒れリスクを被ってくれるのだと思っていたのですが、もしやと思い貸し株サービスを利用する前にサポートに「万一担保が不足していたらどうなるのか」と問い合わせたところ上記の内容の回答をもらいました。
> 当社は貸出先から担保を確保しています。貸出先が破綻してしまい株式が返却されない場合には、当社が担保で株式を調達しお客さまに返却します。
貸出先企業が破綻した時はカブドットコムが貸出先から確保している担保で株式を調達し、貸し株サービス利用者に返却してくれると書いていますが、担保が不足した場合に不足分を充当してくれるとまでは書いていません。
誤解を生じやすい表現ですね。サポートによれば「十分な担保を取った上で格付けの高い企業に貸し出すので貸し倒れは考えづらい」とのことですが、、、。いろいろな所に地雷が埋まっているものですね。
それでは失礼します。
いつもブログを拝見して勉強しています。ありがとうございます。
私も当然カブドットコムが貸し倒れリスクを被ってくれるのだと思っていたのですが、もしやと思い貸し株サービスを利用する前にサポートに「万一担保が不足していたらどうなるのか」と問い合わせたところ上記の内容の回答をもらいました。
> 当社は貸出先から担保を確保しています。貸出先が破綻してしまい株式が返却されない場合には、当社が担保で株式を調達しお客さまに返却します。
貸出先企業が破綻した時はカブドットコムが貸出先から確保している担保で株式を調達し、貸し株サービス利用者に返却してくれると書いていますが、担保が不足した場合に不足分を充当してくれるとまでは書いていません。
誤解を生じやすい表現ですね。サポートによれば「十分な担保を取った上で格付けの高い企業に貸し出すので貸し倒れは考えづらい」とのことですが、、、。いろいろな所に地雷が埋まっているものですね。
それでは失礼します。
水瀬様
私の最初のコメントで一点間違えていましたので修正です(汗)。
>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクではなく、貸出先企業の信用リスクです。
ではなく、
>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクと、貸出先企業の信用リスクです。
に訂正します。契約関係は「貸し株利用者-カブドットコム」と「カブドットコム-貸出先企業」とのことですので、カブドットコムの信用リスクも被る事になります(水瀬様コメントのQ&A引用の通りです)。
私の最初のコメントで一点間違えていましたので修正です(汗)。
>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクではなく、貸出先企業の信用リスクです。
ではなく、
>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクと、貸出先企業の信用リスクです。
に訂正します。契約関係は「貸し株利用者-カブドットコム」と「カブドットコム-貸出先企業」とのことですので、カブドットコムの信用リスクも被る事になります(水瀬様コメントのQ&A引用の通りです)。
ひろさんの解釈で正解だと思うけど
まだちょっとわかりにくい点があるので、銀行に置き換えてみればいいかと思います。
預金者がお金を預ける相手は銀行です。預金をするときに銀行がどこにそのお金を貸し出しているかまでチェックする人は少ないでしょう。
これは預金したお金を融資に回しても、預金者がお金を預けた相手はあくまで銀行ということに変わりはないからです。
だからもし融資したお金が貸し倒れになっても、預金したお金については銀行の責任で返さなければいけません。
でもバブル崩壊のときのように貸し倒れが大量に発生すると銀行は預金者に返すべきお金が用意できなくなって破綻します。
同じように貸し株サービスの場合も利用者が貸し出した相手はカブドットコムであり、そこからさらに貸し出した結果貸し倒れが起きたとしてもカブドットコムは自分の責任で借りたものは返さなくてはいけません。
つまり基本的には貸し倒れリスクはカブドットコムで吸収することになっていますが、貸し倒れが増大すると埋め合わせの負担のためにカブドットコム自体の信用状態が悪化することになります。
まとめると
>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクと、貸出先企業の信用リスクです。
という説明で間違ってはいないんですが、二つのリスクを同時に負担するというよりは
「貸出先の信用リスクを負担するのはカブドットコム、利用者が直接負うリスクはカブドットコムの信用リスク。でも後者の信用状態は前者の信用状態の影響を受けてしまう」
という風に段階を踏んでいることに注意。
だから多少の貸し倒れであればカブドットコムが引き受けてくれるんですよ。
んで、ここかわらかるもう一つ注意しなければいけないこと。
カブドットコムなどのサービスを引き受ける証券会社が機関投資家などに貸し出す貸株料は、貸し株サービスで利用者に支払う貸株料よりも高くなっています。
カブドットコムが信用リスクを引き受けているのだから当然のことです。
逆に考えると貸し株サービスの貸株料が高くなるほどカブドットコムなどのサービスを引き受ける証券会社が受け入れることのできる信用リスクの許容度は低くなり、サービス利用者が負うリスクは増大します。
だから貸し株サービス利用者にとっては、「最終的な貸出先企業の信用リスク」よりも「貸株料の値上げ競争によって証券会社の引き受けることのできるリスクが低下すること」の方がはるかに危険度が大きいと考えた方がいいと思います。
貸株料が高いサービスを選ぶことは、自分からリスクの高い方を選択しているのと同じことです。
預金者がお金を預ける相手は銀行です。預金をするときに銀行がどこにそのお金を貸し出しているかまでチェックする人は少ないでしょう。
これは預金したお金を融資に回しても、預金者がお金を預けた相手はあくまで銀行ということに変わりはないからです。
だからもし融資したお金が貸し倒れになっても、預金したお金については銀行の責任で返さなければいけません。
でもバブル崩壊のときのように貸し倒れが大量に発生すると銀行は預金者に返すべきお金が用意できなくなって破綻します。
同じように貸し株サービスの場合も利用者が貸し出した相手はカブドットコムであり、そこからさらに貸し出した結果貸し倒れが起きたとしてもカブドットコムは自分の責任で借りたものは返さなくてはいけません。
つまり基本的には貸し倒れリスクはカブドットコムで吸収することになっていますが、貸し倒れが増大すると埋め合わせの負担のためにカブドットコム自体の信用状態が悪化することになります。
まとめると
>貸し株サービスの利用者がとるのはカブドットコムの信用リスクと、貸出先企業の信用リスクです。
という説明で間違ってはいないんですが、二つのリスクを同時に負担するというよりは
「貸出先の信用リスクを負担するのはカブドットコム、利用者が直接負うリスクはカブドットコムの信用リスク。でも後者の信用状態は前者の信用状態の影響を受けてしまう」
という風に段階を踏んでいることに注意。
だから多少の貸し倒れであればカブドットコムが引き受けてくれるんですよ。
んで、ここかわらかるもう一つ注意しなければいけないこと。
カブドットコムなどのサービスを引き受ける証券会社が機関投資家などに貸し出す貸株料は、貸し株サービスで利用者に支払う貸株料よりも高くなっています。
カブドットコムが信用リスクを引き受けているのだから当然のことです。
逆に考えると貸し株サービスの貸株料が高くなるほどカブドットコムなどのサービスを引き受ける証券会社が受け入れることのできる信用リスクの許容度は低くなり、サービス利用者が負うリスクは増大します。
だから貸し株サービス利用者にとっては、「最終的な貸出先企業の信用リスク」よりも「貸株料の値上げ競争によって証券会社の引き受けることのできるリスクが低下すること」の方がはるかに危険度が大きいと考えた方がいいと思います。
貸株料が高いサービスを選ぶことは、自分からリスクの高い方を選択しているのと同じことです。
コメントありがとうございます
>新幹線さんへ
僕は今はどこの貸株サービスも利用していません。
信用リスクの評価は難しいです。
>ひろさんへ
活きた情報、ありがとうございました。
なるほど地雷が埋まっているものですね。
気をつけたいと思います。
>アルビレオ師匠へ
たしかにカブドットコムの信用リスクと貸出先企業の信用リスクのふたつが存在するが、並列ではなく片方がもう片方に影響を受ける、ということですね。
新しい投資スキームを理解するのは難しいですが、楽しいです。
僕は今はどこの貸株サービスも利用していません。
信用リスクの評価は難しいです。
>ひろさんへ
活きた情報、ありがとうございました。
なるほど地雷が埋まっているものですね。
気をつけたいと思います。
>アルビレオ師匠へ
たしかにカブドットコムの信用リスクと貸出先企業の信用リスクのふたつが存在するが、並列ではなく片方がもう片方に影響を受ける、ということですね。
新しい投資スキームを理解するのは難しいですが、楽しいです。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://randomwalker.blog19.fc2.com/tb.php/723-4ccbe76f
貸株をやるべきか
私の使用しているイートレード(あ、今はSBI証券でしたね・・・)の
サイトを見ていたら、「貸株」のサービス導入の告知が
デカデカとされていました。
私にとって初めて聞く言葉ですが、
結構魅力的なサービスのように見えます。
・株を預けるだけで0.5%〜1...
- | HOME |
















それは同感。
レバレッジのご利用は計画的に。
>タカちゃんさん
今回の事象の顛末を見ていると、今後も起こる可能性はありそうな予感がしま水瀬 ケンイチ野村アセット、インド株連動ETF上場。いいんですけどね>タカちゃんさん
資料を見る限り、どうもこれはETNっぽいので、そこだけご留意を。
http://www.nomura-am.co.jp/lineup/theme/141678.html水瀬 ケンイチ三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記>つるくしさん
それは日本のインデックス商品の宿命みたいなものですね。
コストはまだまだ下がる余地があります。
今後、eMAXISよりも更に低コストなものも出てくる水瀬 ケンイチくりっく365の南アランド問題に救済措置FXは投資なのかと言うとちょっと違うような気がします。
個人的には投資額50万円程度以下でやるものだと思ってます。
FX業者は儲けたいせいか証拠金の最低額しか表示してないし。
ぷれでたくりっく365の南アランド問題に救済措置非常に重要な事実を教えてくれたFPの資格を持っていらっしゃる方ならば「相場に絶対はない」「資産運用に偏るな」って事はご存知かと思います。
今回の相場は異常ですが、これからも起きない保証はないタカちゃん三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記セゾン投信もそろそろ考えてくれないとeMaxisの登場、バンガードのETF追加で低コスト商品が豊富に揃うようになり、嬉しいことですが・・・
そのぶん、セゾンバンガードGBが相対的に影が薄くなったと言うか、STAつるくし野村アセット、インド株連動ETF上場。いいんですけどね特定口座が使えるのが良いやはり、東証ETFは特定口座が使えるのに加えて、取引手数料が安い証券会社が多いのが魅力です。
松井証券の場合だと1日約定代金10万円以下でも21円なので(現時点タカちゃんくりっく365の南アランド問題に救済措置今回は異常レートによるものと言うおちがつきましたが、個人的にはこの程度のレートでロスカットされるような高レバレッジ取引はするべきではないと思っています。個人的には「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?>ぷれでたさん
当然だと思いますが、くりっく365はいちばん救済がないそうです。
おそろしいですね。水瀬 ケンイチ三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記>にっしーさん
本当にSさんグッジョブ!ですね。
他の皆さんのレポートへのリンクもぜひご覧ください。
>タカちゃんさん
記事にも書きましたが、実際、基準水瀬 ケンイチ「インデックス投資ナイト」開催と「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2009」実施>ありすけさん
遅レス申し訳ありません。
ありすけさん九州のかただったんですね。
イメージ的に東京のかたかと勝手に思っていました(^^ゞ
面白いイベントになっ水瀬 ケンイチ売らずに我慢するテクニック>takavoidさん
はじめまして、takavoidさん。
ずいぶん昔の記事にコメントありがとうございます。
「気休め」ってネガティブな語感がありますが、投資を継続する上水瀬 ケンイチ売らずに我慢するテクニック気休めの積み立て投資初めてコメントします。自分の場合積み立て投資が効果的でした。
もちろん値上がりは値上がりでうれしいですし、値下がりの場合も「安く買えてラッキー」と自分をごまかtakavoid三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記決まりですかねいつも拝見させていただき、勉強しています。
小生、4年ほど前に三菱UFJ銀行に勧められるまま「ピムコハイインカム」を買い、サブプライムでドーンと落ち込み、金融知識のつるくし「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?ランドの救済措置が出たみたいです8.4円で強制ロスカットされた人は救済されるようです。
まあ、あんなバカなレートが通ったら取引する人はいなくなるんで
当然と言えば当然ですね。
http://www.cliぷれでた三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記三菱UFJの既存のインデックスFとのすみわけはどうするんでしょうかね? 世界債券は三菱UFJなのでちょっと気になっています^^;龍王三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記教えて下さいブロガーミーティングとは直接関係ない話で申し訳ありません。
以前から存在する「三菱UFJ−世界国債インデックスファンド(年1回決算型)」を毎月購入していたのですガンモ三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記やはり分配かないわゆる年金生活者が分配を受取りながら運用をしたいというニーズには信託報酬の安さが武器になるので注目したいです。
ただ、無分配型と分配型に分けてほしかったです。タカちゃん三菱UFJ投信「ネット投資家向け投資信託を考える」ブロガーミーティング体験記熱いミーティング、ご苦労様でした。
まずはSさんに感謝ですね。
『自分がほしいファンドを作った。』と言うことは・・・逆に言うと、そんなファンドが見つからなかっにっしー「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?詳しい説明ありがとうございます>アルビレオさん
僕も今回の件については初耳でよくわかっていなかったと思います。
今回の発言はちょっと反省しています。
ただマイナー通貨は今回のような事があるとタカちゃん「インデックス投資ナイト」開催と「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2009」実施いいなぁ〜インデックス投資ナイト。
いつの日か参加を夢見る私です。
どこでもドアがあれば九州から参加させていただくのですが
(苦笑)。
ちょっと気が早いですが
是非、またありすけ「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?問題は市場システムなのかマイナー通貨なのかいろいろ参考になりました。
でも市場のルールだけではなく、ランドの取引はロンドンとNYがお休みしている間はほとんど行われていないだろうし、その両市場がお休みしてアルビレオ「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?>ひとり目の名なしさん
むむむ。
帰り支度している時云々とか、かなり内部の方のご意見っぽいですね。
>ぷれでたさん
TFXの発表はアッサリしたものですねぇ水瀬 ケンイチ「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?くりっくが最も救済がないFXをかれこれ3年以上やっています。
今回だけでなく、FXの世界では突然とんでもないレートが提示されてしまうことがあります。
これにより逆指値に引っかかってしまったFX愛好家「くりっく365」の南アランド取引で問題発生。TFXの処理の問題?マイナー通貨の一時的異常事態?私もFXには詳しくないのですが、
今回の原因は、くりっく365市場のルールそのもののような気がします。
くりっく365は、完全マーケットメイク方式なので、
マーケット