ゴールデンウィーク早期リタイア考(その5) 自分の早期リタイア計画

長々と続けてきた「ゴールデンウィーク早期リタイア考」シリーズですが、今日が最終回です。
最後は、自分の早期リタイア計画について書きます。
今まで、雑誌取材などでは小出しに話したことはあるのですが、ちゃんとブログに書くのは初めてかもしれません。

プロフィールにも書いてあるとおり、僕の投資の目的は早期リタイアです。
インデックスファンド・ETFを中心にした国際分散ポートフォリオに、毎月の積立投資(参考記事)と年1~2回の臨時投資を行ないます。
現在は、株式比率85%以上のアセットアロケーション(参考記事)ですが、運用後半では、株式比率を下げていき最終的には30~35%程度にする予定です。かわりに国内外の債券の比率を上げていきます。
個人年金は、今後よいものが出てきたら、資産の一部で利用するかもしれません。

毎月の積立金額、臨時投資の金額は、伏せさせていただきます。ゴメンナサイ。
目標金額も、本当は伏せさせていただきたいのですが、「1億○千万円」とさせてください。
目標時期は、「60歳より1年でも2年でも早く」と考えています。

基本的には、このような運用で早期リタイアを目指しています。

なーんだ、ちっとも「早期」じゃないじゃん!と言われそうですが、そのとおりです。
インデックス投資による資産形成は、簡単なかわりに時間がかかるものなのだと思っています。
まあ、期待リターンの計算上は、もっと早く目標金額に到達できることにはなっていますが、しょせんは机上の計算に過ぎません。
現実は計算どおりにはいかず、思いもよらぬことが起こりえると考えています。
将来の不確実性の拡大には、ぼんやりとした目標時期で対抗(笑)することにしています。

早期リタイアを達成した後は、記事その1に書いたような生活を送る予定なのですが、記事その1で書いた「ある分野」での活動をちょっとしたスモールビジネスにしようと、今からコツコツ準備しています。
また、相方は早期リタイア後も、週2日くらい働きたいと言っています。仕事が医療関係なので、比較的そういった融通が利くようです。
なので、正確には完全リタイアではなく、「セミリタイア」なのかもしれません。

以上が、自分の早期リタイア計画の概要です。
今後、状況によっては、計画を見直す必要が出てくるかもしれません。
その時は、見直せばいい。
また、状況によっては、計画が達成できないかもしれません。
その時は、定年まで働けばいい。
運よく早期リタイアできたらみっけもん。

そんなふうに考えて、今までものんびりやってきましたし、これからもそうするつもりであります。


最後になりますが、本シリーズ記事はあくまで水瀬の個人的な考え方です。実際に早期リタイアを目指されたり、投資方法を参考にされる際には、ご自身の環境に合わせて十分にご検討のうえ、ご判断されることをおすすめいたします。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

(おわり)
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コメント

全5シリーズに渡る「ゴールデンウィーク早期リタイア考」、読みごたえがあり、とても参考になりました。

早期リタイアも楽しみですが、その過程で多くの方の考えに触れられるのも、また楽しみのひとつです。

sosigayaと申します。
今回の「ゴールデンウィーク早期リタイア考」は、同じくリタイアを目指している身としては、とても参考になりました。
わたしがひとつ考えなくてはいけないのは、家族の存在です。日頃からいつかは早期リタイアしたいと言っているのですが、妻は定年まで働いてくれと言っています。
妻は、仕事をしないで本当に暮らしていけるのかと心配しているようです。そんな妻を説得するのもお金をためるのと同様にわたしにとっては、重要なテーマです。
お金の面では心配ないとは、説明しているつもりですが、妻にとってはそれ以外の部分もあるようです。
世間体とか、夫がいつもいると疲れるとか。
いつかはそんなテーマでの記事も期待しています。

リタイヤメントプランニングの考え方

私の考え方ですが、現在、私が入っている国民年金&厚生年金については長期的にはマクロ経済スライドによって目減りしていくと考えています。
現在の政府が考えている「最悪の人口減少&平均寿命の伸び」と仮定し、インフレ率は常にマクロスライド率を上回る事で確実にマクロスライド率分は年金が目減りする前提で計算すると、2055年には現在の国民年金(現在の満額で年間792100円)は購買力が実質的に半分以下になると見ています。

そこで配当成長と言う考え方の登場です。
長期的に「配当成長>マクロスライド率」になるような資産に長期投資し、自分が死ぬまで売らないと言う考え方です。
つまり、私の場合は「株式+REIT」比率を高位に保ったままリタイヤメントプランニングへ突入する事を考えます。
REITの例としてKIMCO REALTY CORPORATION(ティッカーKIM)の例を取ると、1991年11月22日終値12.50$で買ったとすると、2008年05月06日には元本183.195$、2007年配当金6.84$(買った時の価格の配当利回りは年54.72%)と約16年5ヵ月でこれだけの配当成長が記録できました(3回の分割を考慮)。

更に、社会保険の人は気付かないのですが、自分がリタイヤして国保に切り替わると外国ETFを売った時に国民健康保険料が大きく上がる問題があります(特定口座源泉有りが使用できない為です)。

ですから、配当金に注目をしてその配当をいかに成長させて将来、それを年金として利用する運用を考えています。
そう言った意味で債券の組み込みは考えていないんです。

今回のシリーズを興味深く読ませて頂きました。
水瀬さんて自己投資も目標をちゃんと立てて実践されておられるようでカッコイイです♪
僕ものんびりとですが、目標を立てていこうと夫婦で話し合っています。

で、すこし質問なのですが、僕も水瀬さんと同じく現状は賃貸なんです。
ですが、早期リタイアとなると、賃貸は支出の大部分を占める可能性があると思いますが、現在の考えでは、リタイア後もずっと賃貸なのでしょうか?

不動産は巡りあわせなどもあるので、どうなるか判らない部分もあるとは思いますが、答えられる範囲で結構なんでお答え頂けると嬉しいです。

コメントありがとうございます

>Grafton通りさんへ

ありがとうございます。
個人的な考えですが、何かのご参考になったのであれば幸いです。


>sosigayaさんへ

家族でもリスク許容度は性格によって人それぞれ違いますし、なかなか説得は難しいですよね。
どうか、よくお話し合いになってください。


>タカちゃんさんへ

>> 社会保険の人は気付かないのですが、
>> 自分がリタイヤして国保に切り替わると外国ETFを売った時に
>> 国民健康保険料が大きく上がる問題があります

そうなんですか!?知りませんでした。
売却益の実現で保険料が上がってしまうなんてトラップがあったなんて…(汗)
貴重な情報、ありがとうございました。
まだまだ勉強しなければいけないことが山積みです。


>かえるさんへ

現在は、リタイア後も賃貸でいたいと考えています。

でも、今はまだ高齢者は借りづらいという状況があるようです。それが将来どうなるのか。20年後は高齢者ばかりになるので大家もそんなことを言っていられなくなるんじゃないかと楽観してますが、そのへんの動向は注視していかなくてはいけないと思っています。
また、記事その3の乱読から、長生きするであろう相方のために中古マンションの購入等も視野に入れておく必要性を感じました。
まあ、もともと7畳半の1Kにふたりで住んでいたこともあり、住む場所についてはどうにでもという妙な自信があったりします(笑)

今後もゆっくりと検討を続けたいと思っています。

最近、保険の見直しを行ないました。
今までの保険が満期を迎えるので、まぁそれなりのものを適当に、なんて軽く考えていたのですが、資産運用を視野に入れたり、今後の自分の人生は?とか考えていたらキリがなくて。

そしてちょうど個人年金も見てみたところでした。
確かに株式投資はリスクが大きいし、やっぱりコツコツ積み立てる個人年金も必要かなと。でも、今の不安定な仕事のこととか、今後もし縁あって結婚・出産となれば、定職に就かなくなることも大いに考えられる。そうなると毎月定額を60歳まで払い続けることができるかどうかわからない。
などなど、結局いまだ迷い中。

思いがけず資産運用を考える機会になったけど、
いろいろ意見を参考にしながら焦らず考えていこうと思います。

とりあえず、日々できる地道な節約を続けます~

(5/4の「・・・女性に学ぶ」より)
>お金のことや将来の不安に悩まされずに生きるコツ。
>それは、「ひとり」を意識し、「ひとり」の覚悟を持つこと。
とってもよくわかる。気がする。
でもその覚悟はどうやったら持てるのか、誰か教えてクダサイ(笑)

>現在は、リタイア後も賃貸でいたいと考えています。

私の投資活動の本当の目標は、早期リタイヤではなく、
「老人ホームにはいること」です。

私は、自分の面倒が全然見れない人間なのです。
炊事、洗濯、掃除、全部駄目です。
もし家内がいなくなったら、数年で死んでしまうと思います。

会社を辞めた理由(本心)も、
「異動先の社屋に社員食堂がなかったから」、です 6(--;)。

妻が5人ぐらいもてたらなぁ、なんて時々考えたりしています。
(あたし、ぜんぜんモテないんです)

今度は歴史上の理想のリタイア暮らし考など

いつも楽しく拝読させて頂いております。
happy retirementのルーツはどこからなのでしょう?
次の時間に余裕のあるときに調べて記事にしてみていただけましたら幸いです。

以前は資産家の長男で高等遊民になった人は結構いたのでしょうけれど、計画的な早期リタイアのモデルになったのは、どのあたりの時代からなのでしょうね。
家督を早く息子に継がせて、趣味を楽しんだご隠居たち?

庵を結んで、思索にふけり、気に入った人とだけ問答をする生活も早期リタイアの一種か??

庶民も少し頑張って、計画的に働いて暮らしていけば、以前なら特別な家督や才能を持った人しかできなかったことが、庶民でもなんとかできるようになったということかな。そういう意味では(年金は不安ではありますが)良い時代に生きているということですね。(^^)

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今回の「ゴールデンウィーク早期リタイア考」、とても楽しく拝見しました!
水瀬さんのリタイアの考え方って、とても現実的かつ夢があるので、とても参考になりました♪
こうして時々、自分のリタイヤ後の計画、夢を整理して楽しむのもいいですね!
資産運用の本ばかりでなく、リタイヤ関係の本も読むようにしようかな♪と思いました。

わたしも資産運用、頑張らないで、頑張るぞ~~v-91と、モチベーションがあがりました!
ありがとうございました(^^)/

ああ勘違い

 水瀬さんの希望&皆さんのお考え、とても読み応えのあるテーマでした! 楽しく読ませていただきました。
 ところで、本筋を離れて申し訳ありませんが、ワタクシ今までずっと「元町愛」さんは、女性なんだとばかり思っておりました…_| ̄|○
 「家内」と書かれたところで、やっと自分の勘違いに気づきました。申し訳ありませんでした。

 ワタクシは幸か不幸かホントに性別はオンナですが、掃除+冬&梅雨に洗濯をしてくれるお嫁さんが、生涯たった1人でいいからほしいです。家事+整理整頓にはかなり向いてないタチです。カネで済む話やったら、幾らでも払うがな!などと。
 もっと若い頃は、メイドちゃんを雇えるくらいの玉の輿に、香港で乗りたかったのですが…ええ、もはやあきらめの境地。
 でも元町愛さん、炊事だけは、下手&アバウトなりに色々やってみると、結構面白いですよ。うちの老父みたいに塩辛い苺ジャムを作っちゃっても、自家消費用なら迷惑かからないし。老人ホームで無礼な若造に赤ちゃん扱いされて立腹するより、生活面での自立を確立する方がご機嫌麗しいし、寿命が延びると思われます。今のうちに少しずつでも、奥様のお手伝いをなさってみてはいかが。

 

nancixさん、たしかにネーミング悪いですよねぇ(^^;)。
由来は、横浜の元町商店街で売っていた「ぬいぐるみのあいちゃん」
なので、いずれにしても女性的で最悪ですねぇ(くすくす)。

私は一人でいるとものぐさになっちゃって、食事しなくなっちゃう
タイプなのですぅ。
会社勤めしてたときも、外で食事するの面倒で食べないでいたら、
15kgほど痩せて死にかけたので、辞職しました。
昔は、賄い付きの下宿なんてよくあったんですが、いまは学生対象の
物ばかりで、「老人ホーム」しか、ものぐさ打開の活路がありません。

独身の時は、梅屋敷商店街に出向いた折りにはモツ煮を買って、
一週間それで食いつなぐ生活なんてしてました。
梅屋敷商店街にすむと、食費安くすみますよぉ。

完全リタイヤ後は住むところの自由度が高まるので、
来週の月曜日にマレーシア・ホームステイの説明会に行く予定です。
安く暮らせる工夫=防衛的生活をしなければならいのが、凡人リタイヤの
つらいところです。

コメントありがとうございます

>halさんへ

節約は大事ですよね。
利回り確定型のすぐれた運用商品と言ってもいいと思います。


>元町愛さんへ

いくらなんでも、5人は贅沢でしょう(笑)


>あづささんへ

古代ギリシア・ローマ時代の市民生活がそれに近かったかもしれません。
ただし、奴隷の労働の上に成り立っていた生活なので、現代の自助努力による早期リタイアとはちょっと違うでしょうね。
超リタイア術(野口悠紀雄著)によると、日本でも江戸時代にはリタイア生活を送っていた人が相当数いたようなことが書かれています。

・・・などと濫読による知識吸収をしているのですが、まだ形にできるほどではありません。

人に教えてもらった情報はすぐに忘れてしまうものです。
ご興味がおありのようですので、ぜひ、ご自身でも調べてみませんか?


>とある女史さんへ

「資産運用、頑張らないで、頑張るぞ~~」っていいですね。
インデックス投資家にピッタリのお言葉です(^^)


>nancixさんへ

何かのお役に立ったのであれば幸いです。


>元町愛♂さんへ

たしかに、梅屋敷商店街では食費が安くすみます。
自炊すれば尚のことです。
でも、やらないかたにとってはなかなか…ですかね。

一気に読んでしまいました

初めてこのブログにたどり着きました。
私も以前梅屋敷に住んでおり、懐かしく読ませて頂きましたが、特にこのゴールデンウィーク早期リタイア考は考えさせられました。
(Wさんのはちゃめちゃ話も面白かったです)
自分も、ぼんやりと考えていたのは水瀬さんの書かれていたビジョンに近いものなのかも知れないと思い、共感と気づきを得ました!
おすすめされていた本も、いくつか読んでみるつもりです。
また遊びに来させてください。

コメントありがとうございます

>F.Fさんへ

梅屋敷の先輩ですね。
ここは本当にいいところです。

早期リタイアはまだ一般的な考えではなく、異論反論あるのも事実ですが、記事がF.Fさんの何かのお役に立ったのであれば幸いです。

非常に楽しんで読ませて頂きました。1つ、質問です。

ターゲットの資産「1億○千万円」というのは、金融資産残高ベースでということでしょうか? 
例えば、ディフェンシブな投信で年利10% ぐらいで運用したとしたとしても、年間10百万円半ばですよね。

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