週刊ダイヤモンド8月2日号山崎元氏コラム「ETF革命の光と影」に全面的に賛同 (その1)

水瀬ケンイチ

週刊ダイヤモンド8月2日号コラム「山崎元のマネー経済の歩き方」の「ETF革命の光と影」に全面的に賛同します。

【週刊ダイヤモンド2008年8月2日号コラム「山崎元のマネー経済の歩き方」より引用】

 筆者はETF(上場型投資信託)に大いに期待している。ETFはなんといっても信託報酬水準が低く、長期保有を前提とすると、通常のリテール向けの投資信託と比べ、圧倒的にコストが安い。
 近年は海外市場に上場されている外国株式を組み入れたETFを扱う証券会社も増えた。外国株式にも低コストで投資できるようになった意義は大きい。外国株式にも分散投資の対象を広げることが理論上はほぼ絶対的に好ましくても、これまでは外国株式を投資対象とする投資信託の手数料があまりに高く、個人投資家に具体的に薦められる運用商品がなかった。だが海外ETFに投資できるようになって、この問題が解決された。

(中略)

 ETFについては、真に投資家の運用に向いた商品の登場を望みたいし、よい商品が継続して維持されることが重要だ。
 低コストのETFの普及は投資家にとっては「革命的」で、一般の投資信託にも影響を与える可能性があり、運用の世直しのための有力な動きのひとつだが、証券会社・運用会社はこの革命を歓迎しない面がある。ETF革命の灯を消さないように、投資家と投資家のためを志向する業者の頑張りを期待したい。
【引用おわり】

山崎センセ、いいこと言った!
全面的に賛同いたします。

今から2年前、2006年10月に楽天証券が海外ETF(IVV・QQQなど)の取り扱いを開始したとき、僕は「日本のインデックス投資の夜明け!」と大騒ぎしました。
なぜなら、日本の投資信託の信託報酬が高止まり(むしろ上昇傾向)しているなか、海外ETFの信託報酬水準が激安だったからです。
当時の投資信託の平均信託報酬1.27%に対して、IVVは0.09%、QQQは0.20%でしたから、その水準の差は圧倒的でした。
(関連記事)
2006/06/25 投信の管理手数料、10年で14%値上がり
2006/10/14 海外ETF、ついにネット証券で取り扱い開始!日本のインデックス投資の夜明け!



それまで、大手証券では海外ETFの取り扱いがあったものの、売買手数料がバカ高く(一部の例外を除き)、信託報酬の低さを活かせなかったことに加え、当の大手証券に積極的に販売する姿勢がまったくなかったこともあり、活用できる状況ではありませんでした。

当時、僕はネット証券の海外ETF参入を熱望しており、ブログに要望記事を書いたり、あちこちのネット証券に取り扱い要望を出したりしていました。
そこに、楽天証券が参入してくれたわけです。
うれしかったなぁ(^^)

当時は、世の中的な反応は薄かったのですが、その後、日本の個人投資家の資産運用に、徐々に影響が出始めたように思います。

(つづく)


<ご参考>
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Posted by水瀬ケンイチ