ここ1~2年でいちばん怖かったこと

最近、資産運用において、ここ1~2年でいちばん怖かったことがありました。

サブプライム・ショック?
いいえ、違います。
コモディティの急落?
いいえ、違います。

それは、投資信託の乗り換えに伴う、数日間のポジション縮小です。

はぁ?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、本当のことです。
先日、まとまった金額の投資信託の乗り換えと、海外ETFへのリレー投資を敢行しました。
マネックス証券の投資信託から、楽天証券の海外ETF・投資信託に乗り換えるのにあたり、マネックスの投資信託の売却、売却資金の出金、売却資金の楽天への入金、ドルへの両替、海外ETFの購入、といった一連の作業に数日間要しました。
(関連記事) 2008/08/06 懸案の投資もろもろ完了

これまで、相場が良いときも悪い時も、ずーっとバイ&ホールドし続けてきたのに、たまたま投資信託の乗り換えの最中に、相場が急上昇したらどうしようという怖さでした。
いわゆる、「稲妻が輝く瞬間」を逃す怖さと言ってもいいかもしれません。

これには、自分でもびっくりするほどオロオロしました。
頼むから、何も起きないでくれ~!と祈るような気持ちで、投資信託の乗り換え期間を過ごしていました。
幸い、乗り換え期間中は大きな変動はなく、むしろ株価は少し下げ、円は少し高くなっていたので、結果的にはちょっとラッキーだったくらいでよかったです。

しかしながら、こんなに怖いなら、リレー投資や投資信託の乗り換えに時間がかからないよう、同じ証券会社内で乗り換えを完結できることも、自分にとって重要な証券会社選択基準だなと思い知らされました。

今はまだインデックス商品は過渡期だと思うので、あまりひとつの証券会社に絞りたくないんですけどね…(^^ゞ



(追記)2008/08/16
NightWalkerさんが、リレー投資におけるETF購入とインデックスファンド売却のタイムラグによる損失について、興味深い記事を書かれています。
トラックバックさせていただきました。
NightWalker's Investment Blog
S&P500 の日次リターンのばらつきとリレー投資のプレッシャー
関連記事


  





コメント

今晩は!
記事読まさせて頂きました。
僕も5年程インデックスの積立をしているのですが、
乗り換えの際のタイムラグや、もし利益が出ていれば税金もかかるので乗り換えはしないでいます。
小まめに乗り換えているとかえってパフォーマンスが悪くなる様な気がするんですが・・!?

持たざるリスク

なるほど。そのように感じるのですね。
わたしもインデックス投資を始めたころで経験が浅いころは水瀬さんと同じように感じていた記憶があります。

「株価が急上昇したらどうしよう」と。
「持たざるリスク」なんて言葉を使ってました。
「お前は証券会社の人間か!」なんて突っ込みいれられそうですが、本気で思ってました。(汗)

感情で考えるのをやめて冷静に考えたら、短期間での変動は急騰よりも急落の方が多く、1週間程度持たないのは、むしろリスクを減らしていたのですね。水瀬さんのときも「幸い」確率どおり良い結果になったようですね。

この事実を知ってからは水瀬さんも安心してリレーができますね。

こんにちは。

そんなに 怖い乗り換えは、1/3づつ 分散できないのでしょうか。
(時間、手間がかかるから、大変ですね)

なるほど…

イメージするとその怖さがよく分かるのですが、今まで直面したことがなかったので、イメージしたことがありませんでした。。
こういう記事は本当に参考になります。どうもありがとうございます!

なるほど、そのリスクばかりは、乗り換える金額と同額の流動性資金を確保しておかないと回避できませんからね。。。 運用額が大きくなればなるほど、一気に乗り換える際には避けられない「稲妻逃しリスク」ですね(冷汗)

リレーってそういう感じなんですか(^^♪

うさみみはまだ経験ないのでわからないですけど、流動性資産をあまり取らない人はタイムラグが生じるものなんですね。

それだけ資金を上手く活用しているということなんでしょうね(^^♪

同感です。

私も今年になって外貨預金から外貨MMFへの乗換え、
ハイコストアクティブファンドからETFへの乗換えなど
やりましたが、生活資金から一時借入れする形で可能な
限りタイムラグなしにやるよう心がけてます。

外貨預金の時は取引レートの決定時刻を見計らって1分
未満でやる徹底様でした。

私の場合、稲妻を逃す怖さなどではなく、現金化すると
再投入のタイミングで少しでも得しようなんて
「邪念」が入りそうなのでその防止対策です。

こんにちは。

自分も先日海外株ファンドの投資信託の乗り換えで、自分としてはかなり大きな額のお引越をして、コワイよ~!と思いました。

ちょうどドルが大幅に円安に振れる直前でよかったです(汗)。

また次回があったら、自分の流動性資金の範囲内の金額で、売却と同日に同額を引越し先で購入、その後売却の資金を回収、と一回転ずつ地道にやろうかと思いました。

でも海外ETFだと回数が増えると手数料が嵩みますね・・・。難しい。

コメントありがとうございます

>niniさんへ

信託報酬の低減によるメリットと、売却時の課税によるデメリットを秤にかけて、有利と思えば乗り換えたらよろしいかと思います。
こまめな乗り換えは、海外ETFの売買手数料の観点からはあまりオススメできませんよね。


>ヴィートーさんへ

>> 短期間での変動は急騰よりも急落の方が多く

もしこれが真実ならとてもうれしいです(^^)
よろしければ根拠となる出典などご教示いただけないでしょうか。


>はっぱさんへ

うーん。新規購入時と違って、投資信託からETFへの乗り換えの場合、購入タイミングを分散することによるメリットは少ないと思います。
それよりも、同じアセットクラスの商品を売却時から極力速やかに購入することの方がリスクを軽減できると思いますよ。


>虫とり小僧さん・うさみみさんへ

「稲妻逃しリスク」は思ったより怖かったです。
今回のようにまとまった金額の乗り換えは初めてでしたので、非常にオロオロしました(^^;;


>大和さんへ

ご賛同ありがとうございます。


>SRKさんへ

すごい!徹底されてますね。
素晴らしいストイックさです(^^)


>小太郎さんへ

うまくいってよかったですね!

僕も普段は流動性資金の範囲内で乗り換えをやっております。
今回のような大規模な金額での乗り換えは初めてでした。
おっかなかった~(^^;;

こんにちは。まだETFに乗り換えたことはありませんが、たまったらリレーを検討しています。

流動資金内で同時期に行えるのが一番いいのですが、そうでない場合、タイムラグが生じるので、皆さんどうしているのかという素朴な疑問を抱いていました。指値はどうするんだろうか?それとも成り行きで?指値をして万が一買いが約定しなかったら?などなど。

タイミングを狙いたくなってしまいますが、そこは我慢して売却したら1日でも1時間でも早く機械的に購入していくしかないのかなと思っています。

>>> 短期間での変動は急騰よりも急落の方が多く

>もしこれが真実ならとてもうれしいです(^^)
>よろしければ根拠となる出典などご教示いただけないでしょうか。

「光明の水曜日」なんて聞いたことないです。(^o^)

マーケットボラティリティーのグラフを見てほしいな。
変動が大きくなっているのは、87,97,01とか急落した年だね。

それに、急騰があるのは急落の次の日が多いから、まずは急落が先かな?

これで安心してリレーができますね。(^o^)

コメントありがとうございます

>milkshakeさんへ

何かのお役に立ったのであれば幸いです(^^)


>ヴィートーさんへ

ご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

リレー投資に関心はあるのですけど...
楽天証券などネット証券会社では海外ETFって特定口座に入らないですよね。
将来に売却したときの税金の申告の手間(その頃には歳をとってるし)を心配するのは杞憂でしょうか。

コメントありがとうございます

>ゆうすけさんへ

確定申告の手間をどうしても避けたいかたは、今のところネット証券の海外ETFは向かないかもしれません。
はやくネット証券でも特定口座に対応してほしいですね。

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