米金融安定化法が成立

水瀬ケンイチ

いったんは否決されていた米金融安定化法が、修正金融安定化法として成立したようです。

【NIKKEI NET 2008/10/4より引用】
米金融安定化法が成立 大統領「信用収縮緩和に断固たる措置」
 【ワシントン=米山雄介】最大7000億ドル(約74兆円)の公的資金で金融機関から不良資産を買い取ることを柱とする修正金融安定化法が3日、成立した。米下院が同日、上院を通過済みの法案を賛成多数で可決したのを受け、ブッシュ米大統領が即日署名した。米国発の金融危機の封じ込めへ、過去最大規模の税金を投入する金融対策が動き出す。

 大統領は声明で「米経済を脅かしている信用収縮の緩和に向けた断固たる措置になる」と評価。「米国が金融市場を安定させ、世界経済で引き続き指導的な役割を果たすことを示した」と強調した。

 ポールソン米財務長官は「新しい権限を迅速に実行に移す」との声明を発表。公的資金による不良資産の買い取りを早急に開始する意向を示した。ただ資産の買い取り価格など制度の運用には不透明な部分が残っており、売却に伴う損失の処理で金融機関の自己資本が不足する恐れもある。金融危機が鎮まるかどうかはなお流動的だ。
【引用おわり】

これで最低限のセーフティーネットは確保されたと思います。
ひとまず安心といったところでしょうか。


ただ、僕は経済の主役は政府でもFRBでもなく、企業だと考えています。
もちろん、政府やFRBも大切な役割を担っているとは思います。
しかし、それらは支援部隊、サブの存在であり、経済の主役、メインはあくまで個々の企業だと思うのです。

今後は、世界中の各企業が、不振の理由を米国の政策や金融危機のせいにすることなく、自社の本業の生産性を高め、利益を拡大していく不断の努力をしていくことが重要だと思います。
それが世界経済回復への本筋ではないでしょうか。

話が大きくなりました。
あ~あ、僕も仕事がんばらないとな (^^ゞ

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Posted by水瀬ケンイチ