悲観論は知的に見える

誰のものか忘れてしまいましたが、「悲観論は知的に見える」という言葉を覚えています。

たしかに、このような暴落相場の中で悲観論を延々と書けば、注目を集めるだろうし、時代を読めているようなイメージがしてなんとなく知的に見えます。

しかし、声を大にして言いたいのは、将来を正確に予測できる人など誰ひとりとしていないということです。
大切なことなのでもう一度言います。
将来を正確に予測できる人など、誰ひとりとしていないのです。

これから先、たくさんの悲観論を目にすることがあると思います。
それは、新聞記事であったり、雑誌のコラムであったり、ニュースの解説であったり、あるいは個人ブログであるかもしれません。
悲観論に対して、「そんなことが分かっていたなら、もっと早く言ってくれよ!」という思いを抱くこともたくさんあるでしょう。
覚えておきたいのは、それらは後だしジャンケンに過ぎないということです。

おそらく、悲観論者が自身の主張を、悲観論から楽観論に鞍替えするタイミングも、後だしジャンケンになるはずです。
稀に相場の転換点を言い当てた実績があるというふれこみの評論家がいたりしますが、それが本人の実力なのか、運なのかは判別は難しいところです。
これだけたくさんの評論家がいるなか、ジャンケン大会で全勝して優勝する者が必ず出るのと何が違うのか、理論的に証明することは難しいでしょう。

幸い、僕たち個人投資家は、将来予測で飯を食っているわけではないので、分からないものは分からないと割り切ってしまうことができます。
そのほうが余程スッキリすると個人的には考えています。

というわけで、世に溢れる悲観論は話半分に聞き流し、これからも淡々と積み立て投資を続けていきたいと思います。



※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
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コメント

日本人は悲観論が好き?

私見を一つ。
2002年から2003年の経済紙・新聞・テレビニュース等に一番多かった見出しは何だったでしょうか?
経済評論家・コメンテーターの主張で何が多かったでしょうか?
日本の場合、マスコミ論調は悲観論が多いです。
そして「大変だ大変だ。政府は予算を使え。何とかしろ。国民の生活を守れ。」の大合唱になります。
それらのピークが過ぎると、株価は底打ち、回復に入ることが多いのでは?
今はどの時点でしょうか?
冷静に、考えてみましょう。

私は10年スパンを見据えて、今、買いまくっています。
もちろん、8、000円割れまでのナンピン覚悟で。
(あくまで私見を述べただけであり、買いを進めているものではありません。自己責任でお願いします。)


では楽観論をひとつ(笑)。新味なくて申し訳ないですが。

現状皆様のポートフォリオでは、期待収益率の高いモノほど下げてると思いますが、まさにリスクとリターンの相反性が綺麗に出てる訳で、
異常ではなく、ある意味当然。
マイナス方向のめったに(100年クラス??)来ない大きい波が来ているだけ。聡明な皆様には想定の範囲のはずです。
優良市場のインデックスに投資している以上、必ずいつかは回復するはずです。
(潰れる恐れのある個別銘柄に投資の方や、近々に資金引上予定の方は大変でしょうが。。。)

私の投資スタイルは、ホールド一途。(本名はブラックホール・ドです笑)。月々のほぼ定額の投資資金を投資効果の大きい安くなっている資産クラスに重点的に配分するという、いわば「強化ドルコスト平均法」主体なので、今はよりどりみどり状態です。各種資産クラスがどっちが弱いか勝負をしているような感じですから。
破綻懸念がないかどうか、もし破綻したらどうなるかを少しだけ念頭に入れてます(J-REIT個別銘柄でややその気配あり、かな?)が、より好調な資産クラスに多く配分することは「弱化ドルコスト」になるので悩みどころです。

先月から、毎月の投資資金を早めに使い切らないことに注意しつつ、超安値に酔いつつ、バーゲンを楽しんでいます。
この先もっと下がるかは、関係なし。
翌月は、翌月の投資資金を投入しますから(笑)。

様子見の方は、今以上に下げた時に買える度胸があれば、ドルコストを多分強化できますが、今以上に上げた時まで待つのであれば、その分買い時を逃しますから、ドルコストを弱化しますよ。理屈の上では。

皆様大いに、下げ相場を楽しみましょう!
(投資は自己責任でお願いします)

最近の動きは驚きですね。とっくに95%の標準偏差×2の領域を超えているのに、さらにこの下げですから。

報道では、こんな状況で誰が株を買うんだという雰囲気になっていますね。こんななか進んで買っているわけですから、完全に天の邪鬼ですね、さわかみ氏とインデックス投資家って(苦笑)

さて今月も頑張って買い向かいましょうか。

久しぶりに投稿させて頂きます。
日米の銘柄のみ見ていえば、まだ高い銘柄もありますが、
最近の大暴落で来年前半に想定していた1万円割れが
半年早く現実のものとなりましたので銘柄を吟味しながら出動しています。

欧州(米国もですが)はこれから株の価値が大きく希薄化する大増資が不可避ですので、
まだまだ銘柄によってはどん底まで長く落ちていく可能性はありますが、
デカップリングがあるとしたら全貌が見えてきた今からなのかもしれませんね。

PER3倍、PBR0.3倍、配当5%前後なんて株がごろごろしていますので
よく調べれば大チャンスになると思います。
今日中間発表のある会社にもかなり美味しい株もありますね。

ちなみにベアファンドや両建てなどでリスク回避されている方も多いと思いますが私は徐々に利益確定しています。
でも上場してすぐにショートしたロシア、ブラジルのETFのショートカバーは期限近くまで待とうと思います。

多くのご批判をいただく毎日

私が投信を積み立てていることを知っている知人から、
このところことあるごとに

「損してるんじゃない?」
「株なんかでもうけようと思っちゃだめだよ」
「働くのが一番」

と、ありがたい忠告をいただきます。

投信=株=ギャンブル

と思っている人からは、
負け続けるパチンコにのめり込んでいるように見えるようです。

悪気がなく、善意で言ってくれているだけに無視するわけにもいかず、
困ってしまいます。

ドルコストやバイ&ホールド戦略を説明しても
理解してもらえるわけもなく、今はただ
「人に言うんじゃなかった」と思うばかり。

忠告してくれるのは普段お世話になっているいい人達ばかりなだけに、
彼らを心配させていることが心苦しいです。

私の投資方針は変わることはありませんが、
彼らを安心させるためにも明るい材料がほしいですね。

私見では、投機からちゃんとした投資の時代になる夜明けのような気がします。実態以上の経済を作り上げて笑っていた人たちがいなくなっているわけですから。

これも 神の見えざる手 なのでしょう。

同時に国際分散投資のセオリーには疑問が出てきました。過去数年を見ると、株式に関しては全てが連動していて分散のメリットが見出せません。

水瀬さんも先日の交流会で話題にされてましたが、アクティブかインデックスかよりも、アセットアロケーションについて論じる方が重要になってきているのかもしれませんね。


 セックスしたくてウズウズしながらハーレムにやって来た、まさにそんな気分です。

バフェット爺の言葉ですが、悲観論で埋め尽くされている中、こういう人がいるから面白い。

 ようやく目当てのものが買えて国内で勝負ができるな
 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/10/post-f840.html

 こんな時に株買うバカって何なんでしょうね
 http://d.hatena.ne.jp/essa/20081008/p1

こんな両極端なタイトルが同じ日にエントリーされているのを見て久々に笑いました。^^

恐慌は怖く無いが、含み損で嫁に怒られるのがとても怖い・怖い・・怖い。

楽観論か悲観論かは感じ方

今回の件で いくつも本を読み 自分なりに勉強させてもらいました。
リスクは変動幅ですから、悲観論というか言い当てている人もいるようです
ただ、今回のものは今まであった住宅バブルではなく、ねずみ講的な証券化(私にはやや犯罪的に見えるのですが)を当局がチェックしようとしなかったことが真の問題ではないでしょうか?
私自身まだ十分に理解できていないと思いますが、TVの論調を見ても表面的な説明に終わっているようで、正しく評論されていないように思うのですが、いかがでしょうか?

コメントありがとうございます

>takaさんへ

個人的には、日本のマスコミが悲観論好きなのだと思います。
困ったものです。


>Bホールドさんへ

頼もしいご意見ありがとうございます。
毎月リバランスになっているというわけですね。
強化ドルコスト平均法、おもしろいと思います。


>源 龍乃介さんへ

いつも同じことをやっている平均的投資家であるはずのインデックス投資家ですが、こういう時には数少ないロング派として天邪鬼になるんですね。おもしろいです。


>katsuさんへ

個別株投資派のかたには、もっとがんばってほしいものです。


>みかんさんへ

投資はなかなか理解されないものですよね。心中お察しいたします。
まわりの方はあまり気になさらずに、マイペースでいけるといいですね。


>玉橋さんへ

同じ事象を見ても捉え方は人それぞれということだと思います。
どちらが正しいかは、きっと将来分かるんでしょうね。


>田舎者さんへ

お気をしっかりーーー!!!(^^;;;


>健太郎さんへ

テレビに「正しい評論」を求めても仕方がないと思います。
何をもって正しいとするかは、それこそ健太郎さんが仰るように人それぞれの感じ方でしょう。
個人的には、なんでも当局のせいにする態度を正しいとは思えません。
ああ、こういう意見もあるんだなと思うくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

相場の下落局面でいつも思うのは
値段がついている以上、買っている人がいるってこと。

プラスとマイナスが両方ともあってこそ、市場は形成されるもの。
いくら、誰かが相場は悲壮感につつまれている、といったところで、チャンスだと思ってる人間が必ずいるんですよね。

どちらが正しいか、結果は後にならなければわかりませんが、インデックス投資をして十年以上先を見ている以上、チャンスだと思う人間でいたいです。いつもよりたくさん増える口数を見て、ニヤニヤしていようと思います。

そっちのほうが、楽しいですから。

今日の相場も凄いですが・・・

最近はPBR1倍割れ銘柄が続出しているようです。
確かにここ数日の株価下落は凄まじく、私も驚いています。
ミスターマーケットは時には悲しみ、時には喜ぶと言う相場によって人間の感情溢れるけれども、我々はそんな事よりも今、何が重要なのかを考えて投資行動をしなければならないと考えます。
確かに、ここ数日はネット証券では必ずと言っていいほど個人投資家からの相場急落の問い合わせが殺到しているそうです。
本当に相場全体が悲観論の嵐ですね。

ちなみに、私の場合は少ない金額ですが端株取引で結構、安値で株を買えました。

今日もひどかったですね。
意地悪な話ですが水瀬さんがこういう文章を書く位なので
そろそろ底のような気がします。

>悲観論に対して、「そんなことが分かっていたなら、もっと早く言ってくれよ!」という思いを抱くこともたくさんあるでしょう。
>覚えておきたいのは、それらは後だしジャンケンに過ぎないということです。

こういう連中はいるのですが
・いつも悲観論を言っていて狼少年状態。
・いつそれが起こるかの正確な年月は言えない。
という感じなので役には立たないですね。

これからも頑張って下さい。

本日、日本株投信と外国籍債券投信を購入しました。日本株と米国株は、買い増す予定です。リタイヤ後に、この様な暴落に遭遇しなくてラッキーだったと妻と楽しくワインを飲みながらテレビ見てます(^^)

リタイヤ前後にこういうことが起こったらと言うのを今回考えてしまいました。今は若いから良い物の、テレビにうつる株価を見ながら呆然としているご老人に将来自分がなったらなんて思ってしまいました。悲観論が出る時代は若者にとってはチャンスかもしれないが、老人にはまさに悲観論?

年齢に応じてリスク資産の割合やアセットアロケーションを変えていく必要があるんだろうなあと実感しました。

なんでも順張り!

悲観論も、楽観論も順張りなのかなぁと。
そこらを気にせずに市場にポーンとドルコスト(StepByStep)
それこそがボーグル先生の考えかなと思っています。

年齢に応じたアセットアロケーションの変更・・・・・・っというより守る資産を何歳ごろに確定していくか・・・・・むずかシィ~~♪

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投資家の皆様の状況は様々のようです

今週の相場下落では、かなりストレスをためた方も多いのではないでしょうか。 相場が荒れると、他の人はどうしてるのか気になってしまいます。 人気ブログランキング 金融・投資(全般) では、長期ドルコスト平均法をやっている人以外にも、FX投資やデイトレ投資をして

知的に見せたいわけではないけれど。

いつもお世話になっている水瀬ケンイチさんのブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」で気になる記事があった。ここのところの相場の爆落状態の中、あらゆる情報ソースが悲観論をぶっている中、冷静な立ち居地の意見で一見の価値がある。(記事リンクは→悲観論は知

現状と今後の投資方針についての整理

トリアーエズ、ちょっと頭の中を整理してみたYO! せっかくだから、今の運用状況をちょっと紹介しておこう。 もともと余裕資金は多めに確保してある。今の生活を維持しつつ数年は干上がらないよう預金やMMFや(国債と似たような利回りの)一時払い終身保険に多めに資金が...

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