日本株投信が資金流入、外国債券投信が資金流出

水瀬ケンイチ

日本株インデックスファンドに資金が流入しているようです。

【NIKKEI NET 2008/11/03より引用】
日本株投信、マネー戻る 10月は7カ月ぶり流入超に
 世界的な株価下落や円高を背景に、日本株で運用する投資信託に個人マネーが戻ってきた。10月は30日時点で新規構入から解約・償還を差し引いた資金流入額が約770億円となり、月間で7カ月ぶりの資金流入超に転じたもよう。日経平均株価がバブル後最安値を更新するなど割安感が出てきたことで、個人投資家の関心が高まった。一方でこれまで人気だった外国債券で運用するタイプは資金流出超に転じた。

 野村総合研究所が追加型公募投信(公社債投信や上場投資信託=ETF=を除く)約2760本について調査した。日本株投信の中でも、日経平均株価などに連動する「インデックス型」への資金流入が目立った。「(リスクをとりながら日経平均株価などよりも高い値上がり益を目指す)アクティブ型よりも、値動きが分かりやすいタイプにまず資金が向かった」(投信コンサルタントの田村威氏)とみられている。
【引用おわり】

日々、景気にネガティブなニュースが流し続けられているなか、買いに向かっている投資家がいるというのが心強い感じです。

野村総研の調査はETFを除いているようですが、今年に入っての売買単位の引き下げにより、今は1万円以下でETFが買えたりしますので、実際にはもっと多くの資金が日本株インデックス商品に流入しているのでしょうね。



ところで、外国債券で運用するタイプは資金流出超に転じたとあります。

高齢者に大人気のグロソブ毎月決算型の基準価額が、6000円台前半まで下がっているようです。
昨今の円高の影響が大きいように思います。
リスクを理解して購入している投資家はいいのですが、手堅い年金代わりくらいの考えで購入した高齢者が、慌てて投売りしている様子が目に浮かんでしまいました。

それどころか、通帳に記載される毎月の分配金しか見ていないような高齢者も相当数いて、その人たちは分配金が減額されるまで、自分の資産の毀損に気づきもしないのではないか。もし分配金が減額されたら、銀行窓口や郵便局にクレームが一気に殺到するのではないか。
そんな話が先日のインデックス投資家の集まりでも出ていました。

投資は自己責任ですが、ちょっと心配になってしまいました。
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Posted by水瀬ケンイチ