米政府、シティ救済で不良資産30兆円保証&1.9兆円資本注入

水瀬ケンイチ

米国政府が、シティ救済で不良資産30兆円保証と、1.9兆円の資本注入を決めたそうです。

【NIKKEI NET 2008/11/24より引用】
米政府、シティ救済で不良資産30兆円保証 1.9兆円資本注入
 【ニューヨーク=財満大介】米連邦準備理事会(FRB)と米財務省、米連邦預金保険公社(FDIC)は23日、経営難に陥っている米最大手銀シティグループが抱える不良資産3060億ドル(約30兆円)を保証する救済策を発表した。損失が一定額を超えた分を政府が肩代わりする。同時に200億ドル(約1.9兆円)の公的資金も注入する。

 シティは財務悪化懸念から株価が急落しており、先週末から政府と支援内容を協議していた。保証対象の資産は、値下がりの激しい住宅ローンや商業用不動産ローンを裏付けとする証券化商品など。保証や資本注入の財源には金融安定化法で定めた計7000億ドルの公的資金をあてる。 (15:15)
【引用おわり】

30兆円の保証と1.9兆円の資本注入。
ものすごいスケールです。これが10月に続く追加注入というから更にすごい。
これが吉とでるか凶と出るか、市場の判断を待ちたいと思います。



ただ、AIGへの公的資金投入のときもそうでしたが、米国政府の決断までのスピードは、日本とは大きく違いますね。
日本の公的資金投入の時には、銀行に不良債権処理を先延ばしさせ、ぐだぐだ長い間引っ張ったあげくの決断であったように記憶しています。

大きな決断をパッパッと下していくあたり、さすが米国というべきか、それほど事態が逼迫しているというべきか。
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Posted by水瀬ケンイチ