「超簡単 お金の運用術」(山崎元著)は金融危機下でも元気が出るインデックス投資本

「超簡単 お金の運用術」(山崎元著)を読みました。
この本は、金融危機下でも元気が出るインデックス投資の良書だと思いました。

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
朝日新聞出版
発売日:2008-12-12
おすすめ度:5.0


山崎氏は、本書の「はじめに」のなかで、『運用が仕事でも趣味でもない「普通の人」にとっては、厳密にベストだが実行が面倒な運用方法や、考えなければ浮かんでこないような「好み」に合わせた選択肢を多数用意されるよりは、「ほぼ効率的で」、「自分が損しない」、「無難な」方法を一つ知っていれば、実用上は、それで十分でじゃないだろうか』と言っています。

そして、シンプルなインデックス投資をすすめています。
具体的アセットアロケーションや商品名も明記してあります。

でも、個人的にいちばんいいなと思ったことは、
本書が、100年に一度と言われる金融危機の真っ只中で書かれているということです。

相場悪化の影響を受けてか、ここのところインデックス投資本は元気がないように感じていました。
過去発売されたのインデックス本を今読むと、「でも相場の調子が良かった頃に書かれた本でしょ」なんて天邪鬼な感想を持ってしまうかたも多いはず。
最悪の相場環境を踏まえたうえで、それでもシンプルなインデックス投資が良いという主張は、読んでいて痛快です。

昨今の下落相場でしょんぼりしているインデックス投資家は、読むと元気が出ること請け合いです。
おすすめの一冊です。
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コメント

下落局面での換金

現在価格が上がろうが下がろうが、お金が必要になったら躊躇無くETFを解約して使うことを推奨している点についてはどう思われましたか?
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/0199ff2a4664bff5eb0bd56008a04a4b
「人的資本とライアビリティーの伸縮性を考えると、余裕資金をリスク資産に放り込んでおいても案外大丈夫ではないか」と上記コメント欄に山崎さんが書いていました。

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不況こそ買い

インデックスであろうとバブル期に一括購入してしまうと回復不能な
可能性大ですけども インデックス投資=積立投資をしてる人が
多いと思います。持ち株会(私はやっていません)も会社さえ潰れない
ならば安く多く買えますので定年まであと1年とかいう人以外は
案外平気と思います(賞与は減りますけど)。

個人的には 安値買いより 高値売りほうが遥かに難しいと思います。
時間分散で今は買い時と思っていますしクラッシュしない程度に
不況が長く続いたほうが個人的には今は良いです(不謹慎ですが)

あとは100年に1回とGスパンが言いましたが、10年に1回はこういう
ことが少なくてもあると思います。景気循環ではなく金融恐慌で
あることは相違ないですが、何かしらこういうことが起こると
思います。

今は 買いで 再度バブルくさいと思ったときの対処のほうが悩ましい
のであります。

価格

本書の価格設定についても、とても良心的で素晴らしいですね。

私は山崎氏の発信しているコラム等は必ずチェックしているのですが、本書はさしずめ、その個人投資家向けハイライト集といったところでしょうか。

まっとうな個人投資家向けに書かれた、バランスよく実用的で、納得させられる冷静な考え方。それらがすっきりまとめられて、本の形となり、これで735円は割安なのでは?

もっとも私は、冷静ながらも男のコダワリが随所に見え隠れする、「粋」な山崎氏の大ファンなので、価格うんぬんは関係ありませんでしたが(笑)

>えんどうさん

その点については、自分の考えとは違いますが別にいいんじゃないでしょうか、といったところです。
えんどうさんもご自身のブログで本書をおすすめしているようですが、どう思われましたでしょうか?


>龍王さん

買いより売りのほうが難しいのは、いつの世でも同じようですね。
売り方については、うん十年後までにゆっくりと考えたいと思います。


>ジョガーさん

僕もこの価値に対してこの値段は安いと思います。
こういう本が出てから投資を始めることができる今の人たちをうらやましく思うほどです。

自分ならどうするか

最初読んだときは「大胆な考え方だなあ」と思いましたが、よく考えてみると将来が予測不可能ならこれから値上がりするかしないか分からないわけで、現在価値がすべて、と考えたほうが合理的なのではないか、と思うようになりました。
とは言っても正直なところ自分がいざ下落局面で換金するかどうか、あるいは換金したとして後悔しないかどうかはそのときになってみないと分かりません。
山崎さんがドルコスト平均法や「リレー投資」を推奨していない点から推測して、「投資は余剰資金でやるもの」なのだから「余剰資金が目減りしても気にするな」と言いたいのではないか、とも思いました。

お疲れさまです。
僕はこの本を読んでいて、、不安なお金は使わずにしっかり持っておくようにということも好きですし、はっきりホームバイアス的ですがといいながらETFの組み合わせを進めているところも面白いです。
流動性が少なければ、変えてくださいとポイっと、次のお勧めも書かれていますね。
っというわけで、普通預金代わりのSBIネット銀行のハイブリット預金(中身はMRF)にポイポイ預金を入れていってます。

内容は過去の著書の焼き直しの焼き直しで特に目新しい所はないですが、運用の考え方と言う意味では参考になる部分はあると思います。特にこの本のメインターゲットであると思われる今がチャンスらしいという曖昧な情報で投資を始めようとしている初心者には有用ではないでしょうか。
個人的にはドルコスト平均法や長期投資を全面的に肯定はしない氏の考えには好感を持っています。銀行やカードに対する姿勢には多少疑問も感じますけど。

リスク資産換金は最後の砦

通常は、リスク資産を簡単に取り崩さないように生活防衛資金を3ヵ月以上は持っておくのは重要です。
リストラや企業倒産で職を失っても次の3ヵ月で雇用保険が手に入りますし、配当も円転して生活資金に充てられます。
実は配当は再投資にも生活資金に充てる事もできます。

こう考えると、よほどの事でない限りはリスク資産を取り崩す事態にはならない筈なので、それでもリスク資産を取り崩す事態と言うのは異常事態だとも考えられます。
ですから、どうにもならない時にリスク資産を取り崩すと言うのは間違えではないと考えます。

ただし、生活防衛資金をどれだけ持つかは状況次第なので、例えば雇用保険に加入している人が3ヵ月持つのならば、雇用保険の無いフリーターの人は雇用保険が無いので6ヵ月は持つやり方をするとか・・・
住宅ローンを抱えている人ならば1年分は持っておくと安心ですね。

山崎 元さんの言っている3ヵ月の生活資金を普通預金にと言うのは一つの目安として考えれば良いと思いますし、どうにもならない時にリスク資産を躊躇なく取り崩すのも時には必要になってくる場合も有り得ると思います。
「超簡単 お金の運用術」(山崎元著)は僕も読みました。

>えんどうさん

山崎氏は買値へのこだわりをよしとしないようですね。


>silencejokerさん

面白いですよねー(^^)


>Taさん

こういう本で投資に入れる初心者は幸せものだと思います。
詳しいかたには物足りないでしょうけど。。。


>タカちゃんさん

結局は各自の状況にあわせて、ということですね。
僕は小心者かつ面倒くさがりなので、生活防衛資金はたっぷり積んでおきます。

>タカちゃんさん

その通りだと思います。
私は「躊躇なく換金」の真意は買値にこだわらない考え方をすることなんだろうと解釈しました。

同様に考え方を採用と言うことで私は当座の生活費も含めてリスクをとらないお金は普通預金ではなく、分散した上で、即時解約できるネット銀行の定期預金にしています。
もっとも山崎さんの考えている金額は私とは桁が違うのでペイオフリスク考慮が重要なのだろうとちょっとひねくれて考えてみたり(笑)

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これは、ご存知経済評論家の山崎元さんの最新の著作『超簡単 お金の運用術』の第1章

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